「モンキーピープル」
釋英勝作品は、好きな人と嫌いな人にきっちり分かれる、中間はない、と聞きました。そうかもしれないと思います。ふんだんに飛び散る血や不気味な生物の登場には、カラーだったら私もきっと読めない(笑) でも、好き嫌いをいうなら、この作品の持つ「人間」という存在に向き合う独特の世界観についていけるかどうか、という問題なのではないかと思いました。私は「臭いものにはフタ」派(笑)で、嫌なものからは逃げて、逃げて、逃げまくるというタイプなので、人間の「醜さ」のようなものが真っ向から立ち向かってくるような展開には、戦慄を覚えるほどです。これを受け止めるには、読み手のほうにも胆力がいるということかもしれません。「モンキーピープル」なんて、タイトルは軽そうなのに(^_^;)
コンビニでの販売であれば、24時間、手に取ることができます。でも、夜中に読んだらうなされる?(笑) 「怖い」話が好きな人は、ハマる? 夏になると映画やテレビ番組でもホラー系が大賑わいですから、夏向き、なのかも。内容もさりながら、絵もけっこう怖いです(^_^;)
お守関係
ダンプちゃんとは池袋で会うことが多いのですが、今日は新宿。和食のランチバイキングに行ってみました。新宿あたりのランチのお店は、だいたいランチ1,000円+αぐらいで、和食といえどもオバサンたちには、けっしてモトはとれません(笑) 時間制限なしだったので、ずっと居座れば……。それでも、モトはとれないでしょうね(^_^;) 食べ放題でモトがとれるのは、20歳前後のボーイズだけという話を聞いたことがあります。まあ、そうセコイことを言わずに、いろいろな種類を少しずつ、ゆったりと楽しめればそれでいいとしましょう。テーブルとテーブルの感覚が広く、居心地のいい店でもありました。
結局、愚痴の垂れ流しを聞いてもらったような具合(-_-;) むかし読んだ心理学系の本で、「お守関係」というテーマの本があったことを思い出しました。著者が誰だったかも、内容の詳細も忘却の彼方ですが、ざっくり言うと人と人との関係は「お守する側」と「お守りしてもらう側」があるというような。ひとりの人間がいつも「お守側」とか「お守され側」に固定されるのではなく、それぞれの関係の中でだけ固定されるというような話だったような気がします。そう言われてみれば、私も「お守している」相手もあれば、「お守されている」相手もあるような。ダンプちゃんには完全にお守してもらってるようでありました(笑)
桃!
今年も長野の「かなえちゃん農園」から、桃が届きました。有機栽培で丹精込めて育てられた桃は、みずみずしくて、甘くてとてもおいしい桃です。食べるのがもったいないくらい(笑) 毎年、予約制で、7月20日ぐらいまでに注文し、おいしくなったところから送り出してもらうということになっています。お中元にはちょっと遅いのですが、送った先でも好評をいただいております。我が家に届いた分もお世話になっている人に少しずつお裾分けしたりするのですが、1個が大きいので、すぐになくなっちゃう……(^_^;)
甘いものをあまり好まない私は、実は果物も日頃はほとんど食べません。でも、この桃だけは別なのですよ〜。かなえちゃん農園の林檎も同様においしいので、冬は林檎も食べますけど(^_^;) 「届きました」のお礼メールに、ダメモトで「もう1箱、ありませんか?」と伺ってみたら、今年はこれから収穫の分もあるので、OKというお返事をいただきました。やった〜! これで、わずかずつでも友人に差し上げるとき、涙のお別れをしないですみます(笑)
夏ユニ、プレゼント
一昨日、昨日、今日の3日間、横浜スタジアムでは、来場者全員に(土曜日は先着だったらしいのですが)、選手と同じデザインの夏のユニフォームをプレゼントという企画をやっていました。私が行ったのは今日だけなのですが、3日間、エンブレムの色が微妙に違うのだそうです。行ってみて、びっくり。これが、あの、横浜スタジアムですか? というくらい、人がいっぱいです。到着したのはプレーボール5分前、シーズンシート入口以外の入口はどこも長蛇の列で、「内外野ともチケットは完売です」というアナウンスがたびたび流れていました。
ベイスターズファンに限らず、人間って欲張りなものですから、タダで応援ユニがもらえるとなると、ぞくぞくと集まってきます(笑) 選手の名前が入っている市販品は5,000円ぐらいしますから、名前なしの汎用品でもタダならうれしい(^_^;) 配っている箱を見れば、中国製とわかりました。5万枚以上のオーダーでしょうから、まあ、原価は1枚200〜300円程度かな。高く見積もっても500円? これでチケットが完売できるのですから、投資としては安いものでしょう(笑) 外野席はお得感がありますが、全体のチケットから考えると全席5%offぐらい……なんて、他人の懐を計算してどうする?(笑) しかし、うまいことを考えましたね。
バックスクリーンもさわやかな星模様で装飾され、おかげさまで丸い観戦席の280度ぐらいは青いユニで染まりました。バックネット裏に陣取っている私たちには、応援歌や拍手が左右からステレオで聞こえてきました。こんなの、何年ぶりのことでしょう。はるか昔になってしまった優勝、優勝争いしていた頃、以来ではないでしょうか。ホームでありながら、阪神や読売に逆をやられていた頃を考えれば、夢のようなできごとです。という3日間に3タテくらうって、どういうこと? 今年はスワローズが激弱いので最下位までは転落しませんでしたが、結局、ビリ争いに逆戻りです(-_-;)
ピンチ
高速道路でガス欠なんかしたら困るなぁと思いつつ、ガソリンメーターの針はEを指していてもまだランプがついていないし、「えい、行っちゃえ」と第三京浜に突入。しばらく走って、都築2キロの標識が出た瞬間に、ガソリンの警告ランプも点りました。ランプがついてから何キロぐらい走れるのだろう? 1リッターぐらいは残っていると聞いたことがあるのですが、いまは借り物のクルマに乗っていて、自分のクルマの燃費も知りません(笑) 都築で降りても、降りたことのない出口なので、どこにガソリンスタンドがあるのかはおろか、降りた先の道の事情もわかりません。
次の川崎なら道がわかるので、「行かせてください」と神に祈り、都築を通過。日頃、神など敬っていないのに、そんな勝手な言い分を神様は聞き届けてくれるものでしょうか(笑) なんとか川崎までたどり着き、有人の料金所で「近くにガソリンスタンドはありませんか?」と聞いたら、知らないと言われてしまいました。大ピンチ。JAFの電話番号を頭に浮かべながら、普段は通らない広い道へ左折。広い道のほうが確率が高そうに思えました。冷や汗が出てくる頃に、小さなセルフのスタンドを発見。「やったー」と思ったら、バイクが行列を作っています。
列は短くても、バイクばかりなので、何台待ち? 並んでいるうちにガソリンを使いきらなければいいなぁと思いながら待っていたら、どうもバイクの集団走行を図っている人たちの集合場所になっているようで(-_-;) なんだか物騒な漢字を羅列したステッカーなどが貼り付けられているバイクばかり……。ひぇ〜、これはこれでどうしたものでしょう(笑) 気がつくと、警察のワゴンが赤灯を回して近くに止まっています。おまわりさんが見張っているなら安心か(^_^;) やっと順番が来て給油し、走り出してから、知っている道のはずなのに道に迷いました。ナビもあるのに。相当、動揺していた模様です(笑)