さむっ、さむっ!
立冬
高尾山
秋らしい晴れとなった一日、おっきいちゃんと高尾山に行ってきました。互いにストレスに押しつぶされそうになっている日々なので、山の空気にふれてくるのもいいかな、と。相方は、「混んでるし……」とか、ぶつくさ言っておりましたが、行けばそれなりに歩くことが気分転換にはなったようです。確かに、ミシュランさまのおかげで混んでることは混んでいるのです。しかしながら、まだ紅葉まっさかりとはいかず、平日なので、芋を洗うという状態ではありませんでした。疲れると空いているベンチに座って、一息ついたりもできました。あちこちで(笑)
休んだり、休んだり、休んだりしながらの、わずか4、5時間の山歩きというよりは、坂のぼりですが、なんとレスキュー隊と緊急自動車に、合計8回遭遇しました! サイレンならしてかっ飛ばしてくるレスキュー隊のバイクに追い越されたのを皮切りに、あっちこっちでサイレンです。高尾山は道が整備されているので車両も通れるのですが(もちろん、一般車両はダメです)、パトカーも消防車も軽自動車のようでした。大きいクルマはだめなのね、きっと。それに加えて、レスキューがバイク! なかなかかっこよかったです(笑)
なんて、言っている場合ではなく、転んだのか滑落したのか、ぐったりしたおばさんが救助されているのを目撃。さすがにハイヒールの人は見かけませんでしたが、革靴はいたりして。私たちは一応、スニーカーでしたが、基本的に町歩きと同じ服装です。そんな私たちも含めて、高尾山をなめてるな、という感じ。いけませんねぇ。ロープウェイやリフトもあって、ルートも整備されているので、ついつい気軽すぎる感じで登っちゃうんですよね。混んでいるというほどでもない日に、8回もサイレンを聞いたということは、これから紅葉の最盛期、人がいっぱいになるでしょうし、いったいどのくらいの事故が起きるやら(-_-;; 東京消防庁も増員といった感じでしょうか。
ご無沙汰しまして
これが、わずか10センチ四方、厚さ3センチぐらいのもので、モニタの背中にしっかり隠れてくれるサイズで、びっくり。チョコレートの箱かと思ってしまいます。30×20×30ぐらいあって、重さもそれなにあったわけですから、何十分の1? もっともノートの薄さを考えれば、デスクトップだって小さくなっても不思議はありません。数年で、こんなにさま変わりするのですから、本当に驚かされます。毎日、使っているものですが、やはり私にとってはPCは魔法の箱(^_^;;
しかも30〜40分でセッティングが完了し、使いたいものは、すべて新しい箱に入れ替えられていました。そのうえ、気がつくと通信ポートも無線にしてくれてあり、部屋中、どこででもノートでの通信も可能に。これからはテレビを見ながらメールも送れたりしちゃうのです! これは、これまで私が遅れてたということかもしれませんが、手早く、抜かりなくセットしてくれる人が近くにいると、自分ではなーんにもしなくなってしまいますねぇ。ありがたや。PCが魔法の箱なら、私にとってnu-faceさんは魔法使いです(笑)
書きかけの種類やらなにやらは、これまで使っていたハードデスクからUSBケーブルで直接、移動させることができるそうですが、あいにく予備のケーブルがなかったので、「買ってきて、そのぐらい自分でやりなさい」と(^_^;; そうですね。でも、結局、まだ入手せず、たまたま手元にあったUSBメモリが大容量のものだったので、あっちからそっちに移し、そっちからこっちに、という原始的な方法で、とりあえず、すぐに使いたいものだけは引越しさせました。で、明日から、まじめに日記も更新させます。明日から……、明日から……(-_-;;
ただいま〜
ヨルダン国王は、国民にとても人気があり、とくに美しい王妃は国民のアイドル的存在のようです。圧制ではなく、インフラ整備や国民生活の安定にかなり力を入れていたり、経済の向上にも頑張っていて、政情は安定しているようにお見受けします。ほとんどの土地が砂漠で石油も出ないし、豊かな国とはいえないかもしれませんが、天然ガスと燐石の輸出で国の経済が支えれているとのことです。宗教はイスラームが主流ですが、いわゆる世俗主義で女性はベールなし(もちろん、ありの人もいます)、お酒もOK(ただ、高いです(-_-;) クリスチャンもけっこういて、いまのところ原理主義の台頭はないのではないかと思われます。
なんて、説明してもしょうがないですねぇ(笑) とにかく、のんびりと静かで、観光地につきものの物売りはいますが、しつこく付きまとう人はいませんでした。遠いということもあるのでしょうが、怒涛の中国人観光客もまだ少ないようで、インド人とお見受けした団体が多かったです。遠いという意味では日本も遠いので、日本人も多くはないのですが、けっこう日本が好きと言ってくれるヨルダン人は多く、ペトラ遺跡では帰り道で中学生ぐらいの女の子に付きまとわれました(笑)
家族旅行でアンマンから来ていた子だったのですが、日本人だと知ると、一緒に来ていた姉妹も呼んで来て、いろいろ話かけられるのですが、こっちは英語はわからないし、なんといってもすごい訛りがある英語で、話し合いにはならないのですが、それでもあーだこーだといいながらついにゲートまで付いてきちゃいました。なんと姉2人、兄6人、おじいちゃんとおばあちゃんも一緒に来ていて、親戚もいるらしく、総勢20人ぐらいの家族旅行。一財産が飛びますね! きっと富裕層のヨルダン人だったのでしょう。
写真を整理して、またご紹介して行きますね。