台風も怖い
地震のときもそうでしたが、今回の台風の被害を見るにつけ、自分は役立たずのヤツだなぁと思います。医師や看護師という仕事をしている人は、本当にすごいですね。生まれ変われるものなら、国境なき医師団のした働きにでもなりたいと思うくらいです。邪魔になるだけだと言われそうだけど(-_-;; そんなことを考えれば、いまの日常の嫌なことなんか、たいした問題ではないと思いつつ、この日常にしばられて泣いたり、叫んだり、怒ったり。まあ、器以上に中身は入らないのだし、器が小さいのは神様の采配でしょうから、ここで息をしている以外に方法はないんですけど(笑)
木枯らし1号?
それでもせっかく買った傘なので、とりあえず広げて、50メーターほど先のビルに入りました。そこで1時間ほど過ごして出てくると、晴れているじゃないか! 大枚398円をはたいて買ったビニール傘は、単なる余計な荷物になってしまいました。なんでまあ、わずか数十分の間にこれだけ空模様が変わるのでしょう。雨がやんでも強い北風は収まっておらず、コートを着ていかなかったので震え上がりました。これからは、暖かそうに思えても、だまされずコートと帽子は必需品になりそうです。そろそろヒートテックを引っ張り出してこなければ。年々、秋が短くなって、夏から一気に冬という感じになってますねぇ。四季の微妙な移り変わりが、日本の気候のウリなのに(^_^;;
さむっ、さむっ!
立冬
高尾山
秋らしい晴れとなった一日、おっきいちゃんと高尾山に行ってきました。互いにストレスに押しつぶされそうになっている日々なので、山の空気にふれてくるのもいいかな、と。相方は、「混んでるし……」とか、ぶつくさ言っておりましたが、行けばそれなりに歩くことが気分転換にはなったようです。確かに、ミシュランさまのおかげで混んでることは混んでいるのです。しかしながら、まだ紅葉まっさかりとはいかず、平日なので、芋を洗うという状態ではありませんでした。疲れると空いているベンチに座って、一息ついたりもできました。あちこちで(笑)
休んだり、休んだり、休んだりしながらの、わずか4、5時間の山歩きというよりは、坂のぼりですが、なんとレスキュー隊と緊急自動車に、合計8回遭遇しました! サイレンならしてかっ飛ばしてくるレスキュー隊のバイクに追い越されたのを皮切りに、あっちこっちでサイレンです。高尾山は道が整備されているので車両も通れるのですが(もちろん、一般車両はダメです)、パトカーも消防車も軽自動車のようでした。大きいクルマはだめなのね、きっと。それに加えて、レスキューがバイク! なかなかかっこよかったです(笑)
なんて、言っている場合ではなく、転んだのか滑落したのか、ぐったりしたおばさんが救助されているのを目撃。さすがにハイヒールの人は見かけませんでしたが、革靴はいたりして。私たちは一応、スニーカーでしたが、基本的に町歩きと同じ服装です。そんな私たちも含めて、高尾山をなめてるな、という感じ。いけませんねぇ。ロープウェイやリフトもあって、ルートも整備されているので、ついつい気軽すぎる感じで登っちゃうんですよね。混んでいるというほどでもない日に、8回もサイレンを聞いたということは、これから紅葉の最盛期、人がいっぱいになるでしょうし、いったいどのくらいの事故が起きるやら(-_-;; 東京消防庁も増員といった感じでしょうか。