プレミアム・パーティとやら
今日は、横浜スタジアムのシーズンシートを買っている人だけが参加する権利を持っているというベイスターズのプレミアム・パーティというものに行ってきました。昨年から始まったイベントで、今年が第2回目。もちろん、私がシーズンシートを持っているわけではなく、町内会の長老が1シートに対して2人まで参加できるという権利を行使して、招待してくださったものです。昨年も同じパターンだったのですが(^_^;;
昨年は、確か6人の選手が参加したのではなかったかと思いますが、飲食+選手インタビュー+サイン・撮影会のような感じでした。今年は頭角を現し始めた若手を交えて9人の選手が参加し、3人ずつのトークショーと抽選で私物のプレゼントが行われました。その分、サイン・撮影などをする時間が極端に少なく、途中で時間切れ打ち切りなったりして。普段は分別くさい顔をしている大のオトナが嬉々として行列に並んだりするわけですから、この時間が短いというのは不満のもとになりそうです(笑) 3人がトークしている間に他の人はサインに応じるとか、なんとかやりようがあるだろうに……と、あちこちから呟きが聞こえていました。最近、ファンとしての気合はまったく感じられない私はいいとして、色紙をいっぱい買ってやってきた長老たちは、ちょっとさびしそうでした。
開始時間にはポツポツと落ち始めていた雨が、終わって出てきたときには暴風雨。雨のほうはそれほどひどくはありませんでしたが、風が吹き荒れていて、駅までほんの50メートルばかり歩くのに3度も進めなくなり、1度は2歩後退までさせられるほどでした。駅に着いたら、電車は遅延、運休……。やっと乗れた電車が突然、途中の駅で終点になってしまったり。当然、通勤ラッシュに近い混みようでもありました。帰ってくるだけでヘトヘト(笑) そいうえば、去年もこのパーティの日は冷たい雨が激しく降っていて、ヨレヨレで帰ってきた記憶があります。来年もベイスターズは多難かな?(笑)
今日の困った
盲導犬はレストランに入るのももちろんOKで、おしっこもたいがいのところではさせてもよさそう。しかしながら、新宿の街は、どこもぞろぞろ、そろぞろ人が歩いていて、しかも土が見えるところはどこにもありません。盲導犬におしっこをさせるためには、最低でも半径2メートルぐらいの円形のスペースが必要で(オーナーの身体の周囲を回すのが合図)、それだけの人の通らないスペースを確保しなくてはなりません。専用トイレとか、ないしねぇ。どこまで連れていけばいいんだ〜!ということになります。とりあえず、ビルの谷間のスペースを見つけて、歩いている人に丸見えだけど、緊急事態ということでさせちゃったけど(笑)
2020年、パラリンピックも開催されます。外国人観光客の中には、車椅子の人も白杖の人や盲導犬連れの人もいるのではないでしょうか。世界の国々からいらっしゃるお客さまに「お・も・て・な・し」はいろいろと考えられているかと思いますが、盲導犬におしっこをさせるスペースまでは目が届いていないなぁと思いました。別に外国のお客さまのためじゃなくても、我が同胞のためにもです(笑) こういう細かいことは、一緒に行動をしたことにある人じゃないとかわからないことですし、こういう細かいことまでなかなか声も出しにくいし、届かないものですよね。私もきっと、この「困った」は明日になったら忘れちゃう(-_-;; これまでも何度も困っていたはずなのに、毎度、困っているだけだから。だから、どうしていいかもわからないわけでもあります。
ファン感謝デー
しかたがないので、外の喫茶店でコーヒーを飲みながら待っていることにしました。というのも、イベントのあとにランチをしようというのが主目的(笑) はじめからランチだけ参加のメンバーも多かったりして。イベントは11時から15時までの予定だったそうですが、入場した長老たちも12時過ぎには出てきて、結局は中華街で楽しくランチに時間を費やしました。入場した人の感想としては、「子どもには楽しいかもしれないけど、オトナはどうだろう?」でした。まあ、それぞれの感じ方にもよるかもしれませんけどねぇ。私は、最近はファンとは名ばかりのやる気のなさなので、どっちでもいいや(笑) 選手はいい試合を見せてくれれば、それでよろしいでしょう(^_^;;
「清須会議」
やや出遅れた感がありますが、「清須会議」を見てきました。三谷作品は、マニア的な人も多いので、観客動員はかなりの数になると思いますが、見たい人はとっくに見てしまったのでしょう。平日の午前中ということもありますが、ガラガラでした(笑) 少ない観客ながら、クスクスやクスやアハの声は聞こえていましたが、笑いのツボというのは、人それぞれ違うようで、シーンによってタイミングが違うのがおもしろい現象です。どんよりした毎日を送っていることが多いので、笑わせてもらえるだけでありがたいようなものです(^_^;;
豊臣秀吉は、ものすごい「政治家」だなぁと思うのですが、「サル」と呼ばれていたとか、「百姓」の出だとかいうことで、信長や家康に比べてけっこう軽く見られがちな人ではないかと。晩年はいかがなもの?というところもありますが(笑) とりわけ関西方面では人気という意味ではナンバーワンだという話を聞いたこともあります。関東では、お膝元ということもあって家康贔屓かも(^_^;; 「人たらし」という言われ方をしますが、それって、ほめ言葉? 「女たらし」とか「たらしこむ」とかいう表現に私はあまりいいイメージはないのですが。もうちょっと美しい言い方はないでしょうかねぇ?(笑)
主演の大泉洋ちゃんは、そこにいるだけでおもしろいという感じです。不細工ってわけじゃないのに、けっこうおもしろい顔で……、それがあのヘアスタイルに耳ですからねぇ(笑) 姿かたちだけではなく、演技も含めて、すばらしくコメディアンです←なんという、日本語だ(笑) 三谷×大泉はもっと見てみたいという感じ。「清須会議」は、三谷映画の中でも傑作の一つに数えられると思いますが、すでに次回作を期待したい気分です。私もマニアのひとりかもしれないけど、舞台はチケットが取れないことが多いので、もうあきらめてチェックのしなくなってしまいました。映画はチケットが取れないということもなく、価格的にも1/10ぐらいだから、ありがたいです(笑)
枯れ葉
郵便局まで、久しぶりに野川を歩いて見ました。春には桜のピンクで柔らかな印象のある河原は、茶系でシックに装うことになります。都市部(一応)なので、急激に冷えることがないため、鮮やかな紅葉というわけにはいきません。ストレートに、枯れ葉、です。しかしながら、枯れ葉には枯れ葉の風情というものもあります。思わずシャンソン?(笑) 目的もなく散歩するという心の余裕はまったく失っていたのですが、少し歩いてみたいなぁと思わせる日和でした。