日日是好日（にちにちこれこうじつ）

まあ、毎日、毎日、よく遊ぶこと！(笑)　今日は、浜スタネット裏町内会の忘年会でした。場所はいつもの中華街の｢慶福楼｣。いつも料理の写真を撮ろうと思うのですが、円卓においしそうな料理が並んで、回り始めると、食べるのに夢中でカメラのことなどきれいさっぱり忘れてしまいます(^_^;;　中国料理といっても、地方によって味はずいぶん違います。ここは、広東料理の店で、四川のように辛さもなく、極端な味付けが苦手の私にもおいしくいただくことができます。オーソドックスと言ってもいいかもしれません。
 
毎年、同じような時期に忘年会を実施している感じですが、今年は中華街は比較的すいています。｢嫌中？｣と思ったら、そうでもないようで、テレビでみなとみらいが特集されたため、多くのお客さんがそちらに流れたということのようです。みなとみらいのイルミネーションが美しいのだとか。そう言われると、私もそっちがよかったか、と思ってしまいますものねぇ(笑)　テレビ、恐るべし！　中華街も甘栗の押し付け売りが規制されるようになって、ずいぶん歩きやすくなっていますよ(^_^;;
 
忘年会の話題の中心は、すでにスケジュールの出た来シーズンの遠征をどこにするか。来年は、長老がどうしても福岡に行きたいようで、どうやらホークス戦になりそうです。その前後に｢ななつ星｣に乗りたいとか。えーっ、100万円必要じゃない！　というわけで誰も付き合うとは言いません。｢では、現地集合ということで……｣(笑)　調べてみたら、さすがに100万まではかからないようですが、客室によって43〜70万円。それでも、誰も付き合えませんよねぇ〜(^_^;;　料金だけではなく、どうやら予約もいっぱいのようです。希望者は申し込みをして、抽選で決められるそうですから、まず、今年上半期の乗車は無理のようですよ、長老！
 

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最近、握り寿司作りに凝っているというとみさんとテンコちゃんと3人で、例によって両国の事務所でプチ忘年会をやってきました。凝っているというだけあって、お寿司のクオリティはなかなか。それは｢魚冶｣さんあたりとは比較になりませんが、回ってくるお寿司には引けはとりません(笑)　好きなものを申告したわけではないのですが、ネタはすべて、私が回ってくるお皿を取り込むのと同じようなもの。トロとかハマチとかは苦手なのです。好きなものの趣味が合ってよかった(^_^;;　
 
クリスマスだからと、クリスチャンでもないのに遠回りして｢スリジェ｣で買っていったケーキもおいしかったのですが、写真を撮るのを忘れました(^_^;;　なんだか、死ぬほど食べて、死ぬほどしゃべった1日だったかも。国際情勢から、なぜ人間は痔になるのかというような話まで(笑)　 14時頃に行って、22時頃まで、話はあっちに飛び、こっちに飛び、飽きもせずしゃべっているのですから、驚きますね。とみさんという人は、私にとってもここの事務所で仕事をしているテンコちゃんにとっても兄貴的存在なのです。
 
女房子持ちのくせに｢なんで、お前らは男として俺に惚れないんだ｣などといつも軽口をたたきますが、ふたりともこの人が結婚する前からの付き合いになりますから、お互いさまってことです(笑)　ノーチャンス！　だから、いまの楽しさがあるのでしょう。若かりし頃、客船や貨物船のパーサーをしていた人で、世界中を回り、さまざまな国のクルーと一緒に仕事をしていただけあって、話の引き出しをいっぱいもっています。最近、月に1回ぐらい宴会をしている感じですが、飽きることがありません。これは稀有な友人ですね。帰りに新年会の相談をして帰ってきました(^_^;;
 
友人というのは、年を重ねると増えそうなものですが、かえって減っていくような気もします。友人だと思っていたけど、結局は単なる知り合いぐらいだったんだなぁと思わされるようなことも多々あるわけですし。いつでも、悪いところも嫌なところもまるまる飲み込んで、受け止めてくれるという人たちはそう多くはありません。そういう人を何人か思い浮かべることができるというだけで、私はけっこう幸せ者なのかなと思う年の瀬でありました(^_^;;
 

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都内で初雪という報道がありましたが、ほんと？　私が起きたときは、雪のかけらもなかったですけど。起きるのが遅かっただけでしょうか(笑)　それとも都内は降ったけど、多摩地域はパスされたのかしら？　雪のかけらが確認されたというだけでは、どうも｢雪！｣という実感はありませんね。やはり、雨戸を開けたら庭が真っ白という具合でなければ！(^_^;;
 
来週は日帰りスキーに誘ってもらっています。行きたいという気持ちもありますが、3年ぶりとなるので、果たして滑れるかどうか……。壊れている膝や股関節が耐えられるか……。迷いに迷って、まだ結論を出していません。その前の3、4年だって、雪の上に立ったというくらいでほとんど滑走はしていないし。ウェアやブーツは腐っていないでしょうか(笑)　明日ぐらいには、返事をしなきゃ。でも、雪は見たいなぁ〜。
 

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朝起きたら、一面真っ白……という風景を期待していたのですが、結局、雪は降りませんでした。多摩地区は都心よりは1、2℃低いのですが、それでも冷たい雨。昨日は、折りたたみ傘で大丈夫でしたが、さすがに今日は大き目の長傘にするしかありませんでした。駅前に買い物に行っただけなのですけれど。テレビを見ていても、猪瀬辞任のニュースばかりでしたし。アップで見る顔じゃありませんよね(笑)　あれほど不遜な感じのする人も少ないかも。どっちから見ても真っ黒でしょう(-_-;;　近い将来、捕まることになるんじゃないでしょうか。警察や検察がちゃんと働けば。どっちを向いても寒い寒い。
 
そういえば、社長が銃で撃ち殺されるという事件も衝撃でした。それ、日本の話？という感じです。秀吉が刀狩をして以来、日本じゃ庶民は武器はもっていないはずなんだけど……。しかもサイレンサー付きみたいじゃありませんか！　映画の中の話みたいです。社長はヤのつくご職業の方ではないようですし、本当に物騒な世の中になりました。やっぱり、ぶるぶる……です。
 

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海老蔵のように濃い顔はあまり好きではなくて、食わず嫌い風に、これまで舞台も映画も見たことはありませんでした。けど、最近、だんだん豆助風になっている私は、利休の美意識というものにちょっと興味がわき、映画｢利休にたずねよ｣を見てきました。海老蔵も中谷美紀も好演でしたよ。
 
茶の湯の成り立ちも歴史も知らず、美術品への造詣もまったくない不調法の権化みたいな私にとっては、利休の追及する美というものの本質はまったくわかりません(-_-;;　映画の中でも本物の、美術品といえるような道具をお使いと聞きましたが、私には100均で売っている器との違いもわからないくらいです。さすがに100均とは区別がつくかな(笑)　しかしながら、日本の様式美のはじまりは、この辺にあるのかなぁと思わされました。物知らずでも、茶室に飾られた一輪の花を美しいと思うのは、この風土で育ったから？
 
全体的に暗めのトーン(渋いといいなさい！)の映画ですが、静かな、はっとするくらい美しい映像もありました。正直なところ、利休の人生にはあまり興味は感じなかったのですが、茶の湯のもつ、ある種の緊張感といいますか、そういうものは、清廉な美しさがありますね。侘び寂びといいますが、わ美、さ美かもしれません。私は茶道の穏やかでかつ緊張感のある雰囲気は好きなのですが、正座はまったく苦手で……、というか、ほとんどできないので……、向かない感じです。畳に座るときは、ふつう胡坐でしょ(笑)
 

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