ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2014/01/03  (金) 

いろいろいろ

やっと三が日が終わりました(笑) 結局、何もしないで寝正月。怖くて体重計に乗ることもできません。本当にゴロゴロとテレビばかり見ていました(-_-;; お正月番組の中では、落語とか、ちゃんとした漫才とか、普段はEテレ以外では見られない古典芸能のようなものは楽しめました。それに加えて、やはり箱根駅伝ですね。普段は陸上競技などめったに見ないのに、さらに個人的には日テレ不買運動にもかかわらす(笑)、箱根駅伝だけはお正月の風物詩という感じになっています。
 
自分の卒業した学校が出るわけでもなく、知り合いの卒業した学校はバラバラだったりもするので、とくに応援しているチームもありません。ただ、神奈川大学だけは、なんとなくがんばってほしいと……。なぜなら、神大が優勝した年にベイスターズも優勝したのでありまして、神大がダメだと、ベイスターズも今年もダメかという気分になるのです。で、今年の駅伝における神大は、箸にも棒にもかからなかった(笑) たぶん、ベイスターズも……ね(^_^;;
 
1位のチームのスピードが速いと、通過から20分で繰り上げ出走というルールが厳しく感じられますね。今年は多くのチームが繰り上げられていました。すごーく離れてしまっている場合は、いたしかたあるまいという感じでもありますが、あと数メートルなんていう位置に選手が迫っているのに繰り上げスタートなどという場面は、どうにもかわいそうで思わずもらい泣きですよ(笑) ちょっとぐらいオマケしてあげればいいのに、と。
 
そこで、リポーターが叫ぶわけです。何とか色のたすきが、ついに途切れました! なんて。この何とか色というのが、すごいなぁと思って聞いていました。紺色ひとつ取っても鉄紺とか紫紺とか。たすきには採用されていないかもしれませんが、日本語の色の表現はあまりにも多彩です。紺色や紫色、とりわけねずみ色系はびっくりするほど微妙に分かれているようです。分かれているのは色見本でもわかりますが、それにみんな名前がついているところがすごい! その呼び名に雅な響きがあるのもいいですね。
 



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2014/01/02  (木) 

ミニおせち

オババがまだ元気な頃は、年末になると骨董品のような七輪などが突然、物置から大量に出されてきて、あっちでゴトゴト、こっちでグツグツ、おせち料理作りが始まったものです。栗きんとんを作るために芋の裏ごしをさせられたり、何かの皮をむかされたり、子どもたちにとっては迷惑な話でした(笑) 最近は、お正月だからといって、年賀に行き来するという習慣もなくなり、さらに台所を私が受け持つという異常事態になって数年が経ち、昨年あたりからまったくおせち料理を作らなくなりました(^_^;; 今年は数の子を漬けただけ。
 
それでも義理の親と同居で、毎年、ブーブー言いながらも毎年、いくばくかのおせち料理を作る妹が、おこぼれを届けてくれたりするので、昨年まではなんとかお正月らしいカッコだけはつけていました(笑) 今年はといえば、いよいよ面倒になり、暮れに留守をしていたこともあって、和洋折衷プレートおせちにしてしまいました(^_^;; 黒豆やきんとん、数の子など定番を一口ずつに、あとはチーズの生ハム巻きとかスモークサーモンとか、手のかからないものを並べただけ。これに紅白かまぼことお雑煮をあわせれば、一応、お正月的非日常テーブルになりませんかね?
 



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2014/01/01  (水) 元日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。なんだか慌ただしく2013年が去っていき、新たな2014年が始まりました。だからといって、何が変わるわけでもないのですが、新年というと、何かがリセットされるような気分です。とりあえず、昨日までの失敗や失態はなかったことにしてください(笑) 曲がり角を曲がった先には何があるかわかりませんが、そこに曲がり角があれば曲がるしかありません。今年出会う何かが楽しみでもあり、怖くもありますね。今年もよろしくお願いいたします。
 



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2013/12/30  (月) 

帰国しました

小雪が舞い降り、底冷えのする近くて遠い国から帰ってきました。帰りの飛行時間は偏西風の影響で本当に短く、飛んだと思ったらすぐに「当機は着陸態勢に入りました」という具合です。水平に飛んでいる時間が少ないので、ウエルカムドリンクも食事もお茶も同時に出てきて、すぐ片付けなきゃ!という感じです(笑) この距離に機内食はいらないでしょう(^_^;) 今日は手のかかる団体が乗っているというわけで、アテンダントの数が普通より多かった感じで、ANAの配慮と「おもてなし」に感謝です。
 
羽田の新しくなった国際線ターミナルから乗り降りするのは初めてでした。一度、探検して見たかったので、実は出発のときに早めに行って、こっそり歩き回ってみたのですよ(^-^;) オープンのときに話題になった江戸小路、行って見たら案外、小さなスペースでした。お店もいろいろみて回りたかったのですが、保険に入ったり、Edyのチャージをしたり、マイルをEdyに移したり、ごちゃごちゃした用事をすました後は、ぐるっと回るのが精一杯でした。移動に時間のかかる団体なので、チェックインしたら保安に直行でしたし。今度また、ゆっくり探訪してみたいと思っています。
 
帰りに時間があるじゃないかと思っていたら、国内線に乗り継ぐ人の誘導を頼まれ、ほいほい歩き出したらリード、新羽田の広さを思い知らされました。国際線の到着から、国内線の出発へ、しかも乗り継ぎはスカイマークだったので、第1ターミナルの端っこです。案内役の私がさっぱり方向がわからず、キョロキョロしたり、あちこちで人に尋ねたり。文字通り、大汗をかきました。暖房が行き届いておりますもんで(笑) 次に羽田から国際線のチャンスがいつ来るかわかりませんが、楽しみは来年に残しておきましょう。
 



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2013/12/29  (日) 

ビビンバ

今日は、3人の見えない人のお供で、買い物に出かけました。ミョンドンという繁華街で、たぶん韓国に行ったことのある人なら誰でも知っているでしょうという街です。通訳の方はソウルの新宿と言っていました。そう、日本に留学していたことがあるという若い女性が通訳として同行してくれたのですが、買い物に関する限り、多くの販売員の人が日本語を話せるので、通訳なしでも大丈夫みたいです。ただ、日本人観光客はさまざまな理由で減少していて、街を賑わせているアジア人は、ほとんど中国人だそうです。したがって日本語を話せる人より、中国語を話せる人のほうが多いのだとか。日韓関係が悪くなって日本人観光客が減っても、観光産業的には痛手はないということですね。
 
通訳の方がランチに連れて行ってくれたのは、石焼ビビンバの店です。中央に乗ってくる辛さの根源のペーストをよけてかき混ぜれば辛くないと言われて、それをすくい出してはみましたが、やっぱり辛かったのは、乗っている野菜なども辛い味付けがされているからでしょう。海鮮チヂミのほうは辛くありませんでした。よかった、食べられるものがあって(笑) 辛いのをまったく受け付けないというわけではありませんが、ものには限度っていうものがありますので(-_-;; しかしながら、通訳さんも韓国人でありながら辛いのは苦手とか。家庭環境によっては、辛い料理は作らないという家もあるそうで、韓国人=辛いのが好き、でもないのだそうです。
 
もうひとりの若い男性の通訳さんは、お母さんがベジタリアンだったらしく、おとなになって友人の家でご飯をご馳走になったとき、「肉ばっかり!」と大変驚いたそうなので、食べ物の好みは一概に国籍では語れないのでしょう。しかしながら、傾向としては、やはり韓国の食べ物は辛い!(笑) 何を食べても、とにかくキムチがついてくるということが、そのイメージを決定しているのかもしれません。どんな店に行っても、たいていキムチは食べ放題のようです。テーブルのお皿のキムチが食べつくされると、すかさずお代わりのキムチがてんこ盛りにされます(-_-;; 辛さに慣れればおいしいのかもしれませんが、まだ、いまのところ入門していません(笑)
 



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