茶会
府中市茶道連盟の50周年の茶会があるというので、府中市郷土の森博物館へ行ってきました。私は府中市とは何の関係もないのだけれど、記念品の素敵なお茶碗をいただいたりして。ありがたく頂戴してきました(笑) 郷土の森の茶会は、普通は薄茶、濃茶、立礼(椅子席の薄茶)の三席が設けられるのですが、今回は立礼がなくて、代わりに煎茶という席がありました。茶道に煎茶という部門?があるのは聞いてはいたのですが、そういう席を体験するのは初めて。しかもお茶をたてる(というのでしょうか、煎茶の場合はお茶を入れる?)のは、なぜかおじさんばかり(^_^;; なかなか稀有な体験でした。
お湯を温めたり冷ましたりしながらいれる煎茶は、おちょこ程度の大きさの茶碗に二口程度。深さにして7ミリぐらいです。すごくおいしいお茶だったのですが、茶のみババアの私にしてみれば、もっとたっぷり飲ませてくれ〜!です(笑) 二口のお茶をゆっくり味わって、間にお菓子をいただき、再び二口のお茶をいただく、というのが手順です。席に着いた人々のほとんどは多少なりとも茶道の心得のある方が多いと思うのですが、さすがに煎茶は誰も知らないようで、そろって固まっていました。席主のおじさんの指示通りにおっかなびっくり飲むという感じで(笑) 茶道では、基本的に客は自由にお茶を楽しめばいいという考え方なので、そこは失礼して、とにかくいただく、と。おいしいお茶は、どんなスタイルで飲んでもおいしいお茶でした。
雨が心配されたのですが、ふたを開ければ晴天。暑くもなく、着物日和だったかもしれません。茶会に集まる人々の着物は、どちらかというと地味なものが多く、華やかさには欠けますが、なかなか優雅なものです。自己流でゆったり着ている人が大半で、歌舞伎座あたりで見かける人々とは少し違う感じ。「気楽に着物を着るのがいいんだよねぇ、豆助」と言いたくなります(笑) でも、気楽に着物には袖を通せない、日頃から行儀の悪い私でありました(-_-;; 野球オバサンだもん、しょうがない(笑)
チューリップ満開
今日は青空の下、横浜スタジアムへ行ってきました。プレーボールには大遅刻だったにも関わらず、チューリップがあまりにきれいだったので、横浜公園内をうろうろしていました。町内会から「いま、どこ?」なんていうメールをもらい、あわてて入場することに。メールの返事は一言「下」(笑) さわやかな風が時折、頬をなでるような陽気で、ゲームも久々に楽しく見物できる内容でした。って、ことは、単にベイスターズがすれすれで勝っただけ?(^_^;; 相変わらずのスワローズとの最下位攻防戦ですけどね。ま、まだ4月だし。
いい天気の土曜日、昼ゲームということもあって、このカードにしてはけっこう人が入っていました。けど、横浜公園のチューリップ祭りのほうが、人出は多かったようです。みなさん、ここまで来たのだから、スタジアムに入りましょうよ!という感じ(笑) 恒例のチューリップ祭りには、種類が多くて、色とりどりの花が咲き誇ります。種類によっては咲く時期に若干の差があるので、まだ蕾の一角もあり、けっこう長く楽しめます。といっても、来週はじめは、チームは名古屋ドームへ行ってしまうので、週末のカープ戦までもつかどうか……。気温次第でしょうか。
逮捕するぞ!(笑)
今日は、歯医者さんの日。私はメンテナンスなのですが、先日、紹介したおじさんが治療を続けていて、ちょうど今日、近い時間で遭遇することになりました。私が先だったので、「待っててくれ」と言われ、「はい、はい」と答えたのでした。しかしながら、待っている時間に姿を消して、八重洲ブックセンターに。携帯メールで「終わる頃、戻るから」と入れておきました。ブックセンターで本を1冊買い、ついでに近くの福島県物産所で喜多方ラーメンを買い、歯医者さんに戻ると、「いま、お帰りになりました」とのこと。へっ? 連絡もなしに?
ここまできて、ハタと気づきました。ひょっとして、携帯電話を忘れてきたのではないかと……。そこで、相棒のテンコちゃんにメールで問い合わせてみると、「充分、ありうる!」とのこと。「とりあえず、両国に来ませんか」と言うので、電車に乗りました。秋葉原で乗り換えようとしていたところに本人からメール。やはり、携帯電話を忘れていったそうな(-_-;; そして、「早く来〜い!」と。まったく、しょうもないおじさんだこと(笑) すべての人が携帯電話を持ち歩くような時代ですから、待ち合わせはおおむね「だいたい」です。急に予定が変わっても、遅れても、場所が変わっても、メールまたは電話で仕切りなおすが慣例になっています。そんなときに忘れられたら、どーにもなりませんねぇ。不携帯は、逮捕だぞ!
で、結局、例によって両国の事務所でお好み焼きパーティ。グダグダとテレビで野球を見ながらの宴会でしたが、野球の結果は聞かないでください(笑)
寒い!
花も終わりかけているのに、寒い日が続いています。おかげさまで花見の延長戦ができるというメリットもありますが、昼夜の気温差がありすぎて、何を着て出かけたらいいのか、外出するたびに迷ってしまいます。それでも昼間は、なんとかコートなしで歩けるので、今日も桜並木を通って、少しばかり遠くまで用足しに出かけました。まだまだ花見の宴を張っているお客さんもいますよ(笑) 子どもたちはもう水遊びをしていました。まだ水は冷たいと思うのですが、元気ですねぇ。風邪などお召しにならなければいいのですが。
写生に余念のないシニアの団体も発見。みんないっせいに同じ方向を向いて黙ってスケッチしているのは、ちょっと不気味な風景です。この世代には、へそ曲がりっていないんですかね?(笑) 完成した絵がどのようなものになるのか、想像できてしまうような風景です。これを描いたほうがおもしろそうでもありますが、大きなお世話ですね(^_^;; まだまだ花見に耐えるくらい花びらは残っていますが、全体に赤みが濃くなりました。花びらが落ちて、色の濃いがくの部分でしょうか、それが多くなっている木も増えてきました。青葉も芽吹いているようです。気温が上がれば、いっせいに葉桜に姿を変えそうです。
菜の花
まだお花見に耐えられる程度の花はつけている桜並木ですが、それよりも鮮やかな黄色の菜の花が目立つようになりました。河原を歩いていると、ふわっと漂ってくる菜の花の匂いが、いっそうの春を感じさせます。桜もいいけれど、この菜の花が春から初夏への入り口という感じで、私は気に入っています。桜と菜の花のコントラストが楽しめるのは、ほんの数日しかありません。ひらひらと舞い落ちる花びらは、花筏となってどんどん流れていっていまい、後にはまっ黄色の菜の花が取り残されるのです。葉桜の緑の中の黄色も目を引くものですけれど。
といいつつ、今日は冷え込みましたねぇ。2月下旬から3月上旬の気温だとか? 花冷えといってもモノには限度というものがある!というくらいの寒さです。そのうえ、昼過ぎにふらふら歩いていたら、また大粒の雨! 今日は予想された雨だったので、花見の宴の方々もすばやく避難していましたけど(笑) あわてて帰宅したら、今度は雷の音が響いてきました。春雷といえば、優しい響きのようにも感じられますが、バリバリッと轟音が鳴り、そんなかわいいものじゃありません(笑) 明日からはしばらく晴天が続くようなので、暖かくなってきそうですね。