爆睡!
トロントに降り立った日は、もうクタクタでボロボロ。飛行機でほとんど寝ていたくせによく言うよ、という感じではありますが、寝たと言っても寝苦しいことではありますから(笑) 時差ぼけというなら、日本時間の朝方に到着しているので、目が冴えて……というのが普通でしょうけれども、時差には左右されない体質なのか、朝と言われようが、夜と言われようが、眠いものは眠い(笑) ゲストハウスに落ち着いて、しばらくグッタリし、10時間以上、何も食べていないことに気がつきました。ゲストハウスの並びにサブウェイがあったような……。知らない土地でも、サブウェイ、マック、ケンタ、スタバと、かって知っている店を見かけると安心です。言葉などわからなくても、買い方は同じだし(笑) そう思ってみると、みんなアメリカ資本だったりします。ドトールも進出してよ!(^_^;) とりあえず、サブウェイで、指差し確認により、好みのサンドイッチを手に入れ、ついでにペットボトルの水を買ってきました。お腹がいっぱいになるとまた眠くなって……。シャワーは明日にしようと、汚いままで改めで爆睡です(笑)
トロント散策は明日にしましょう。トロントは、今回の旅の目的地ではなく、ナイアガラの滝へでも行って見ようかと、ちょっと立ち寄っただけなのでまったく不勉強。どんな街なのかもわかりません。ガイドブックによれば、カナダで一番大きな街だそうです。そうなの? 体感では、仙台ぐらいの感じでしょうか。道路には、送電線?が張り巡らされています。これは路面電車のもの。景観はやや損なわれるかもしれませんが、その分、自動車の数は少なく、空気がきれいのではないでしょうか。街のあちこちにある公園の緑と花壇と相まって、いかにも清潔な感じの街ではあります。宿泊先の目印は時計塔。これは消防署のものなのだそうです。消防署はおしゃれですが、消防車の音は、かなりガサツで驚いちゃうような音です(笑)
トロントに到着
トロントでは、日本語OKという小さなゲストハウスに泊まることになっています。日本のビジネスホテルぐらいの宿泊費ですが、トイレとシャワーは共同ということで、条件はずーっと悪いです(-_-;; しかしながら、トロントは初めての土地なので、日本語OKを優先しました(^_^;) まず、そのゲストハウスまでたどり着かなければ、先に進めません。このゲストハウスのホームページから、英語と日本語のアクセスガイドを印刷してきました。タクシーだと5000円ぐらい、バスと地下鉄を乗り継ぐと、なんと250円ぐらいです。タクシーのほうが安全であることは間違いなしですが、落差が激しすぎる! というわけで日本語版を見ながら空港をウロウロしていたら、おじさんが英語版のほうを見て、あの黄色い看板のところで聞けと教えてくれました。黄色い看板のところにいたおじさんは、老眼鏡を取り出してじっくり英語版を読み、バス停の番号と場所を丁寧に教えてくれました。こうなったらバスで行くしかないでしょ(笑)
バスで地下鉄の駅まで行き、そこからタクシーという手もあると思ったのですが、地下鉄の終点にあたるその駅にはタクシーなんか1台もいません。しかたがないので地下鉄に乗り、7つ目の駅で降りました。そこからタクシー……なんか、いません。しかたがない、指定された路面電車に。さほど重くはないのですが、おっきなトランクを持ち上げたり降ろしたり、大汗をかきました。路面電車の駅からは、徒歩3分。なんとかゲストハウスにたどりつきましたV(^_^)V しかしながら、ここにはエレベーターもなく、廊下は迷路(笑) ほとんどバックパッカーのような人が泊まるところですから、トランクなんか引きずってる私はバカみたいに見えるのではないでしょうか(笑) ま、とにかくベッドと机が一つという部屋に到着。テレビもあるし、貧乏旅行には十分でありますね。
押してもだめなら
かくいう私は、吉祥寺に新しくできたKIRARINAというビルに入り、ちょっとトイレを借りました。入り口にはガラスの扉があったので、押して入ろうと思ったらドンと行き詰り、ドアに激突しそうに(笑) あらら、引くのね。と思って、思い切り引いたら、自分がドアに引き寄せられるような……。なんと、横にスライドさせるタイプだったのです。せめて、動かす方向に矢印ぐらい書いておいてよ!(笑) 日本の伝統的な引き戸は、開けるときに向こう側にいる人を跳ね飛ばしたりもしないですし、非常に優れた扉だと思います。しかしながら、西洋建築に放逐されて、いまでは住居でも少なくなっているようです。したがって、最初からその方法を思い起こせというには無理がある!(笑)
この二つの話には、まったく関連がありませんが、なんとなく三段論法的に関係がありそうに見えませんかね?(笑)
花火
今日は多摩川の調布花火大会でした。昨年までは2会場を見渡せる知人のオフィスから見ていたのですが、今年は自宅で。写真は、実はケーブルテレビのものです(笑) それほど画面の大きなテレビではないので、迫力はホンモノには遠く及びませんが、それなりに楽しめました(^_^;; ナレーションとか視聴者メッセージとか、いらないんだけど(笑)
サンダル崩壊事件
そんなに距離を歩く予定もなかったので、4センチならいいかと、そのサンダルを履いて出かけました。目的地は日本橋。到着した頃から、なんとなくサンダルがギシギシして、あれ〜、壊れかけているかな〜と……。用事をすませ、日本橋から東京駅に向かって歩き出したら、まず、右足のかかとが崩壊しました。取れた、なんて生半可なものではありません。完全崩壊(笑) あれよあれという間に甲に渡っていたベルトも崩壊。右足は、ほとんどスリッパを突っかけているような状態になりました(-_-;;
左足はかろうじてサンダルの体をなしていますが、風前の灯。え〜っ、家を出たときは、まったく壊れてはいなかったのに! とりあえず、八重洲地下街に飛び込み、最初に見つけた靴屋さんに飛び込みました。そういうお客さん、けっこういるのだそうです。2年も履かないで放っておくと、接着剤などが劣化して、一見、なんでもなさそうに見えたものが、ある瞬間、一気に崩壊するということはありがちで、ターミナルにある靴屋さんにとっては、そんなお客さんをよくお世話するとか。私もよろしくお願いします(-_-;;
右足は外反母趾がひどいので、サンダルを買うにしても、問題は幅。しかも足のサイズは小学生並みに小さいので、合う靴を探すのはなかなか大変なのです。抵抗なく履けるサンダルを一つだけ見つけましたが、これはヒールが10センチ以上ありました。しかし、これしか合うものがないのだから、しかたありません。基本的にヒールの高い靴は履かないという生活のはずなのに、いきなり世間の平均よりハイヒールです(笑) むかし取った杵柄で、ちゃんと上手に履いて歩けました(^_^;; しかし! けっこう上等な靴屋さんで財布のほうが大打撃。だからといって、裸足で八重洲地下街を徘徊してABCマートを探すわけにもいきませんものねぇ(-_-;;