ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2014/10/25  (土) 

ラップトップ修理完了

とにかく大至急で直してくださいという依頼をしてあったダイナブックが、健康を取り戻して帰ってきました。結局、基板までは直さなくてOKだったようで、見積通り費用は41,260円。とんだモノ入りになりました。このぐらいの金額になると、型落ちの新品でも買ったほうがよかったかなぁ……などと、いまになって悩んでも遅いっちゅうの!(笑) 機械は動くようになりましたが、初期化されてしまっているので、これからセットアップしなくてはなりません。しょっちゅうやることではないので、はて、どうやったのだっけ? とにかくメールがとれて、必要なサイトが見られればいいわけなのですが……。あー、面倒くさい(-_-;;
 



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2014/10/22  (水) 

枝豆

枝豆というと、ちょっと季節はずれのような気もするでしょうが、今年も神戸の叔父が丹波の黒豆の枝豆を送ってくれました。この枝豆は、ちょうどいまがシーズンなのだそうです。1、2週間前に「枝豆祭り」のようなものが行われ、ここで飛ぶように売れるという話なのですが、この時期はまだ青々としているそうで、本当においしいのはちょっと黄色くなり、黒っぽくなってきた20日前後なのだとか。この叔父は、みょーにグルメなので、20日まではじっと我慢なのだそうです(笑) たしかに、見た目は「大丈夫?」という風情にはなっておりますが、大丈夫。とてもおいしい枝豆でした。
 
説明書に書いてある通り、茹でてみました。説明書には10分から15分と書いてありましたが、ちょっとつまんでみると十分柔らかくなっていたので、8分半ぐらいで火を止めました。すぐに冷えるわけではないので、余熱で茹で過ぎになる可能性もあります。ちょっと歯ごたえがあるかなぐらいで、ちょうどよく仕上がるようです。普通の枝豆に比べるとかなり大粒ですが、味が濃くて、食べ始めたら止まらなくなりそうです。しかしながら、豆類は食べ過ぎるとロクなことがないので、そこそこのところでストップしておくほうがよさそう(笑)
 
殻から出してみると、「もうすぐ黒豆になるぞ!」という気配が伝わってきます。丹波の黒豆といえば、黒豆キングのような存在のようですね。枝豆もキングの風格がありますが、ビールの季節ではないのが残念(笑) とはいえ、私はビール好きというわけでもないので、お茶請けで堪能させていただいております。豆ご飯にしてもおいしいのですが、なにせ相手は黒豆ですから、ご飯が黒っぽくなってしまいます。黒っぽいご飯でもおいしいので、私はときどき豆ご飯にしますが、きれいという意味では、グリーンピースにキングの座を譲るかもしれません(^_^;;
 



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2014/10/20  (月) 

丁寧語?

突然、ラップトップパソコンが死んでしまいました。スイッチを押しても起動しません。修復して起動するかどうかという画面が出て、修復するって行ってるのに、出てくる画面は暗転という感じです。普段はデスクトップを使っているのですが、来週からラップトップを使う予定がある……。とりあえず、東芝の修理部門に電話をしました。修理には1週間から10日かかるというので、それでは間に合わない!と訴えると、見積もりの申告なしで修理に入れば5日間で修理するといいます。考えられる部品交換は4万ぐらいだけど、8万ぐらいまではOKという条件で……。モノは12年のダイナブックですが、修理するより買い換えたほうが安いのではとも思われる金額です。PCの修理は、ここのところが悩みどころですね。
 
それは、それなんですが、修理依頼する前に、いくつかの別の方法で起動しないかどうか、電話で指図を受けながら、試してみるという行程があります。そのときにオペレーターのお姉さんが、いちいち「〜ボタンを押していただいてよろしいでしょうか?」というのです。何度も何度も同じせりふを聞いていると、年とって気が短くなってきたせいでしょうか、イラッとしてきました。テストでしょ? 「〜ボタンを押してください」では、いけないのでしょうか? そこに「よろしいでしょうか?」は、いる? 何度も聞くうちに「嫌です」と言いたくなります(笑) マニュアル通りしゃべっているのでしょうが、そのマニュアル、間違っていると思いますよ、東芝さん。社員教育の中に日本語教育を取り入れていただくわけにはいかないものでしょうかねぇ。
 



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2014/10/18  (土) 

法事

親戚の法事で、久方ぶりに黒服を着て出かけました。パンツスーツなので、ほとんど繁華街に出没するいわゆる「黒服」とほとんど同じ格好です(笑) 母方の菩提寺で、専修寺といい、大田区の六郷土手にあります。それほど縁があるわけではなく、てっきり「せんしゅうじ」というのだと思っていたら、「せんじゅじ」だそうです(-_-;; もともとは下谷練屏町にあり、本所石原への移転を経て、戦後、大田区に移転した真宗高田派本山専修寺の別院とやら。由緒正しいかどうか知りませんが、古いお寺ではあるようです。
 
本山は三重県津市一身田町で、本寺は栃木県真岡市高田にあるそうです。そういえば母方の先祖は三重県の伊勢山田から出てきたと聞いたことがありますが、何か関係があるのでしょうかね。この別院は、完全に都会のお寺で、控え室がいっぱいあり、ベルトコンベヤ式に法要が行われている感じです。お坊さんは、けっこう若造で、お経がヘタでした(笑) ほとんど団地並みにびっしり墓石がひしめいているお墓所に出て行くと、ところどころお墓が撤去されて歯抜けになっているところがありました。少子化時代を反映して、お守りをする人がいなくなったお墓だそうです。跡継ぎがいない→撤去、このスピードがかなりはやそうで、ビジネスライクな感じもしましたが、一方で「空き」を探している人も多いのでしょう。
 
墓地の一角に、夫婦で小さな墓石を立てて、永代供養の集団埋葬という場所がありました。これこそ墓守がいない人のための墓所だそうで、お寺もいろいろな場面で時代の波を受けているというか、波に乗っているというか、そんな感じがします。親戚の墓も直系の守人が絶えてしまったので、今日から甥系に守人変更を届けたそうです。なるほど。どうせ、あと二代ぐらい過ぎれば、わけがわからなくなっちゃうでしょうに。私の場合は、骨は山にでも捨ててくださいって感じです(^_^;;
 



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2014/10/16  (木) 

映画

暑かったり、寒かったり、雨が降ったり、強風が吹いたり……。天気に翻弄され、すべてにヤル気を失っている状態です(笑) 昨日は、出かけたついでに、映画「蜩ノ記」を見てきました。「時」とか、「生死」とかをちょっと真面目に考えてしまうような映画です。「誰がために生きるのか」と考えれば、自分が生きてる意味はほとんどないなぁと思い、厭世的な気分におそわれます。これは、見る側の置かれている状況や、気の持ちようによって、感じ方はずいぶん違うんだろうなぁと思いつつ。お家のために殉死するという方向性にさほど共感は持てないのですが、人の死に方というのは、つまり生き方なんだろうなぁと思わされました。
 
エンドロールを見ると、撮影は遠野あたりで行われたのでしょうか。さまざまに表情を変える、日本の田舎の自然風景が美しかったです。「義をみてせざるは勇なきなり」の「義」って、なんだろう?
 



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ゴーゴーと
アビーロード