2017/12/01 (金)
悪夢の11月
あと5分……。目覚まし時計が騒いでも、ついつい叩いて音を消し、あと5分が10分になり……。ヤバイ!と思って飛び起きる寒さの季節になりましたね。ただ、朝晩が寒くなったと言えばいいものを(笑) 寒さばかりではなく、最悪の寒波?に見舞われた私の11月でありました。
まずは、10月の介護認定更新で、うちのバアサマがめでたく要介護3に昇進(-_-;; 要介護3になると、さまざまな介護サービスの値段が上がるというばかりではなく、利用計画も考え直すところが出てきます。ショートステイの利用は、原則2週間/月と決められているようですが、特養やグループホームなどの入所待ちという条件がつくと、その枠が取り払われ、30日/月までは利用可能になります。
そういうわけで、私は特養を数箇所、走り回って、2箇所に申し込みをしてきました。これは申し込みをすることによって、ショートステイをフレキシブルに使えるようにするためで、申し込んだからといって、おいそれと特養に入れるというものではないのは承知の上です。なんてったって、どこもかしこも特養の待機老人は200以上。私のように2箇所、3箇所に申し込みをする人も勘定に入れたとしても、まあ1施設あたり100人は超えるでしょうねぇという具合で、しかも重いほう(要介護5とか4とか)を優先するように点数制になっているそうで、いずれの施設も「待っていただく期間は年単位となりますが、よろしいでしょうね?」と念を押されました。
よろしいのです(笑) 基本的には覚悟の上で、ショートステイをフレキシブルに使いたいからなのです、とは、言いませんでしたけど。と、その件で、ケアマネさんと意見の相違がありました。ケアマネさんは、あくまでも2週間にこだわり、さらにはあまり利用が少ないとデイサービスが困る……的な? その上、環境面からちょっと遠いショートステイを利用したいという話をし、遠いので(クルマで35〜40分ぐらい)打ち合わせはこちらから出向くようですよねと申し上げましたところ、「それって、ケアマネも行かなきゃならないんですよね」と嫌そ〜におっしゃいまして(笑) こちらとして、教条主義で頭の固いヤツだと思うし、施設の側の代弁をするだけのケアマネって何よと思うし、先方にしてみれば理屈ばかりこねやがってと思うだろうし……ま、意見の相違ってのは、そんなものですね。
そうか、私の方向性を貫くとケアマネさんに迷惑がかかるのであれば、ケアマネさんをお断りして、自分でケアプランを作成しようと思い(自力作成という手段が認められているという話を聞いたので)、地域包括センターに相談に行きました。ケアマネさんの仕事って、基本的には被介護者とその家族との要望と様子を鑑み、ケアプランを作成して、当該市なり国なりに提出することですよね。と、すれば、自分で作れば被介護者と家族のことは当然、わかっているわけだし。ケアプランの書類の作り方を教わって、市役所に持っていけばいいんですよね?と考えたわけです。と、地域包括センターの方に、当市では前例がなく、慣れない人には大変面倒な作業だから、ぜひともケアマネに頼むようにと説得されました。慣れない人って……やってりゃ、そのうち慣れるだろうに(^_^;;
結局、これまでのケアマネさんとは、ちょうど11月で契約が切れるということもあり、別のケアマネさんと契約することになりました。その方とは昨日、はじめてお目にかかりましたが、大柄で陽気な活動的な方で、「何でも言ってください。どこへでも行きますよ」と、ドーンと胸を叩いてくれまして、それほど無理を言うつもりはありませんが(^_^;; 当面、お願いして、その間にこそこそとケアプランを作る勉強でもしようかと(笑) 前例がないなら、第1号になってやる!
で、この件は落着し、MRI検査を受けよというご指示を受けて整形外科に行ってみれば、はい、検査の結果、肩の手術が決まりました。手術勧告を超えて、ついに手術宣告です。はぁ〜。手術入院は1週間から10日といいますが、肩は可動域が広い関節なので、リハビリにどんだけかかるやら(-_-;; その上、肩関節の専門医は少ないようで、ドクターの手術日の都合と病院の空きベッドの都合とバアサンの預け先の都合と……いろいろスケジュール調整をしなくてはならないので、おおむね来年早々か……という感じ。現在は、もう一度、受診をして日程を決めなければならないという宙ぶらりん状態です。
とまあ、そんな状態の中、我が家の下水管が陥没しました〜。家中の下水がひとつにまとまって本管に流れていくところなので、なんと工事は8メートルにわたるとか。ひぇ〜。3日間にわたり、トイレが使えないという騒ぎになりました(-_-;; 当然、大慌てで婆さんをショートステイに投げ込みました(笑) 夜だけは、「おしっこはいいけど、紙はだめよ」などと言われつつ、簡易につないでもらったのですが、とりあえず、朝っぱらからカフェに行き、スーパーマーケットに行き、家に帰って職人さんにお茶出しをし、またカフェに行き、スーパーマーケットに行き……。しかも、目の玉が飛び出すほどの修理代です。悪夢のダメ押し!(笑)
そんな11月が終わり、今日から12月。手術前の執行猶予期間に思いっきり忘年会をやろうと思っております(笑)
まずは、10月の介護認定更新で、うちのバアサマがめでたく要介護3に昇進(-_-;; 要介護3になると、さまざまな介護サービスの値段が上がるというばかりではなく、利用計画も考え直すところが出てきます。ショートステイの利用は、原則2週間/月と決められているようですが、特養やグループホームなどの入所待ちという条件がつくと、その枠が取り払われ、30日/月までは利用可能になります。
そういうわけで、私は特養を数箇所、走り回って、2箇所に申し込みをしてきました。これは申し込みをすることによって、ショートステイをフレキシブルに使えるようにするためで、申し込んだからといって、おいそれと特養に入れるというものではないのは承知の上です。なんてったって、どこもかしこも特養の待機老人は200以上。私のように2箇所、3箇所に申し込みをする人も勘定に入れたとしても、まあ1施設あたり100人は超えるでしょうねぇという具合で、しかも重いほう(要介護5とか4とか)を優先するように点数制になっているそうで、いずれの施設も「待っていただく期間は年単位となりますが、よろしいでしょうね?」と念を押されました。
よろしいのです(笑) 基本的には覚悟の上で、ショートステイをフレキシブルに使いたいからなのです、とは、言いませんでしたけど。と、その件で、ケアマネさんと意見の相違がありました。ケアマネさんは、あくまでも2週間にこだわり、さらにはあまり利用が少ないとデイサービスが困る……的な? その上、環境面からちょっと遠いショートステイを利用したいという話をし、遠いので(クルマで35〜40分ぐらい)打ち合わせはこちらから出向くようですよねと申し上げましたところ、「それって、ケアマネも行かなきゃならないんですよね」と嫌そ〜におっしゃいまして(笑) こちらとして、教条主義で頭の固いヤツだと思うし、施設の側の代弁をするだけのケアマネって何よと思うし、先方にしてみれば理屈ばかりこねやがってと思うだろうし……ま、意見の相違ってのは、そんなものですね。
そうか、私の方向性を貫くとケアマネさんに迷惑がかかるのであれば、ケアマネさんをお断りして、自分でケアプランを作成しようと思い(自力作成という手段が認められているという話を聞いたので)、地域包括センターに相談に行きました。ケアマネさんの仕事って、基本的には被介護者とその家族との要望と様子を鑑み、ケアプランを作成して、当該市なり国なりに提出することですよね。と、すれば、自分で作れば被介護者と家族のことは当然、わかっているわけだし。ケアプランの書類の作り方を教わって、市役所に持っていけばいいんですよね?と考えたわけです。と、地域包括センターの方に、当市では前例がなく、慣れない人には大変面倒な作業だから、ぜひともケアマネに頼むようにと説得されました。慣れない人って……やってりゃ、そのうち慣れるだろうに(^_^;;
結局、これまでのケアマネさんとは、ちょうど11月で契約が切れるということもあり、別のケアマネさんと契約することになりました。その方とは昨日、はじめてお目にかかりましたが、大柄で陽気な活動的な方で、「何でも言ってください。どこへでも行きますよ」と、ドーンと胸を叩いてくれまして、それほど無理を言うつもりはありませんが(^_^;; 当面、お願いして、その間にこそこそとケアプランを作る勉強でもしようかと(笑) 前例がないなら、第1号になってやる!
で、この件は落着し、MRI検査を受けよというご指示を受けて整形外科に行ってみれば、はい、検査の結果、肩の手術が決まりました。手術勧告を超えて、ついに手術宣告です。はぁ〜。手術入院は1週間から10日といいますが、肩は可動域が広い関節なので、リハビリにどんだけかかるやら(-_-;; その上、肩関節の専門医は少ないようで、ドクターの手術日の都合と病院の空きベッドの都合とバアサンの預け先の都合と……いろいろスケジュール調整をしなくてはならないので、おおむね来年早々か……という感じ。現在は、もう一度、受診をして日程を決めなければならないという宙ぶらりん状態です。
とまあ、そんな状態の中、我が家の下水管が陥没しました〜。家中の下水がひとつにまとまって本管に流れていくところなので、なんと工事は8メートルにわたるとか。ひぇ〜。3日間にわたり、トイレが使えないという騒ぎになりました(-_-;; 当然、大慌てで婆さんをショートステイに投げ込みました(笑) 夜だけは、「おしっこはいいけど、紙はだめよ」などと言われつつ、簡易につないでもらったのですが、とりあえず、朝っぱらからカフェに行き、スーパーマーケットに行き、家に帰って職人さんにお茶出しをし、またカフェに行き、スーパーマーケットに行き……。しかも、目の玉が飛び出すほどの修理代です。悪夢のダメ押し!(笑)
そんな11月が終わり、今日から12月。手術前の執行猶予期間に思いっきり忘年会をやろうと思っております(笑)
2017/10/24 (火)
勝っちゃった!
数々の新記録、珍記録を樹立して、ベイスターズがCSを制してしまいました〜。貯金をもってのCS進出で、今年はこれで「よくやった!」かな、とも思っていたのです。タイガースにはなんとなくやられ放題のイメージがあって、CSが始まったときは、せめてゼロ勝だけは勘弁してね、ぐらいでした(笑) それが、あの泥んこ試合から、ちょっと勢いがつきましたね。ベイスターズは、やっぱり野生児だったのだ!(^_^;;
カープにはシーズン中も善戦していたので、タイガースを破った時点で、「ひょっとして?」なんて、淡い希望がよみがえってきたのでありました(笑) そして、雨に後押しされたような勝ちが、雨のせいで負けて……。そこからイーブンに持ち込んだときに、日本シリーズを戦う覚悟ができました。誰が、戦うんだよ(笑) そしたら、ホントに勝っちゃった(^_^;; さてと、待ってろホークス!
このめでたき日に、私はスポーツ整形の肩の専門医を受診し、ほぼ手術に持ち込まれそうな気配になりました(-_-;; 緊急性はないので、来月、MRIを撮って、それからどうするか検討会ってところですが。日本シリーズの祝勝会の頃には、身の振り方も決まりそうです(笑)
カープにはシーズン中も善戦していたので、タイガースを破った時点で、「ひょっとして?」なんて、淡い希望がよみがえってきたのでありました(笑) そして、雨に後押しされたような勝ちが、雨のせいで負けて……。そこからイーブンに持ち込んだときに、日本シリーズを戦う覚悟ができました。誰が、戦うんだよ(笑) そしたら、ホントに勝っちゃった(^_^;; さてと、待ってろホークス!
このめでたき日に、私はスポーツ整形の肩の専門医を受診し、ほぼ手術に持ち込まれそうな気配になりました(-_-;; 緊急性はないので、来月、MRIを撮って、それからどうするか検討会ってところですが。日本シリーズの祝勝会の頃には、身の振り方も決まりそうです(笑)
2017/10/23 (月)
危険水位
日曜日の夜というか、月曜日の朝というか、20時からずっと開票速報を見ていたわけです。私は、少しばかり開票速報趣味があるとでもいいましょうか、なんとなく見始めたら、残席10ぐらいのところまでは、見続けてしまう癖があります(笑) が、今回はそれどころじゃない! 途中から、気象情報のほうに集中です。外では、雨風がごうごうと吹き荒れ、2階から見下ろす裏の川は、ぐんぐん水位が上昇。まあ、大丈夫だろうと思いつつ、子どものころ、東京都から支給された防災毛布に包まって、床上浸水の我が家から避難した記憶がよみがえります。川の改修工事が終了してからは、一度も溢れていないので、たぶん大丈夫と思いながらも、やはり少しばかり気になります。
台風の目がちょうど頭上を抜けていただろ頃、午前5時前後でしょうかねぇ、テレビに野川が危険水位を超えたというテロップが流れました。ひぇ〜。再び、2階の窓から見下ろせば、河原は当然、すっかり濁流の下に沈んでいるわけです。川沿いにサイクルロードがあり、自分の家の側は見えませんが、対岸を見ればサイクルロードまであと1メーターちょっとくらいのところまで水がきています。流れもはやっ! 行政無線から、まだ、逃げろととかいう指示が飛んできているわけでもないし、見てたって水かさが減るもんでもないしねぇ(-_-;;
そのうち、雨音が小さくなってきました。どうやら台風本体は通りぬけた模様。雨を降らしているのは北側に広がる雲のせいだとか。もう、洪水の心配はないだろうとテレビを消して、寝ました(笑) 夜は白々と……。もし、南側にも雲を連れて来ている台風だったら、大慌てで避難するところでした(^_^;; 川沿いに建つ家は、借景は美しいし、風通しはいいし、ありがたいこともたくさんあるのだけれど、洪水の恐怖ももれなくついてくるのです(笑)
台風の目がちょうど頭上を抜けていただろ頃、午前5時前後でしょうかねぇ、テレビに野川が危険水位を超えたというテロップが流れました。ひぇ〜。再び、2階の窓から見下ろせば、河原は当然、すっかり濁流の下に沈んでいるわけです。川沿いにサイクルロードがあり、自分の家の側は見えませんが、対岸を見ればサイクルロードまであと1メーターちょっとくらいのところまで水がきています。流れもはやっ! 行政無線から、まだ、逃げろととかいう指示が飛んできているわけでもないし、見てたって水かさが減るもんでもないしねぇ(-_-;;
そのうち、雨音が小さくなってきました。どうやら台風本体は通りぬけた模様。雨を降らしているのは北側に広がる雲のせいだとか。もう、洪水の心配はないだろうとテレビを消して、寝ました(笑) 夜は白々と……。もし、南側にも雲を連れて来ている台風だったら、大慌てで避難するところでした(^_^;; 川沿いに建つ家は、借景は美しいし、風通しはいいし、ありがたいこともたくさんあるのだけれど、洪水の恐怖ももれなくついてくるのです(笑)
2017/10/22 (日)
嵐と選挙と
日曜日は嵐の予感ばかりではなく、知り合いの父上のご葬儀まで予定されていたので、土曜日に近くまでいったついでに不在者投票をしておこうかと思って市役所に立ち寄ってみたら……すご〜い行列。1時間以上はかかる長さです。おいしいものを食べるというためでも行列に並ぶのは大嫌いな私は、投票日当日にちょこっと早起きして投票所に行こうときびすを返したのでした(笑) そして、日曜日の朝、投票所へ行ったわけですが、けっこうな人数がぞろぞろと詰めかけていました。これでも投票率は5割強なの? 前回よりは多少、上がったといいますが、なんでみんな選挙に行かないんだろう? そして、モリカケなんとかと言いながらも自民党の圧勝。投票に行かないヤツは、何をされても文句言うなよ!(笑)
そして、大雨の中のご葬儀。着物を着たのですが、その上から体操服です(笑) 前回、そんなことがあったときは、知り合いが「もんぺ」を貸してくれたのですが、今回はお願いするのを忘れた! クルマの運転をするのにも裾をからげただけでは、危ないし汚れるし……。運転中は、体操服にスニーカーという、上半身と下半身が分断された状態でした(^_^;; 斎場の駐車場で、人目もはばからず(誰もいませんでしたけど)体操服を脱ぎ、草履に履き替えて、すましてエレベーターに乗ったのでした。雨が降ろうと嵐になろうと、不祝儀は延期できませんものねぇ。受付を承っていたのですが、お出でになる方も大変でした。年配の方々は、参列を取りやめた方も多数。ちょっと寂しい式になりましたが、享年97歳、近しい方々だけのお見送りで、それもよろしいかと。
そして、大雨の中のご葬儀。着物を着たのですが、その上から体操服です(笑) 前回、そんなことがあったときは、知り合いが「もんぺ」を貸してくれたのですが、今回はお願いするのを忘れた! クルマの運転をするのにも裾をからげただけでは、危ないし汚れるし……。運転中は、体操服にスニーカーという、上半身と下半身が分断された状態でした(^_^;; 斎場の駐車場で、人目もはばからず(誰もいませんでしたけど)体操服を脱ぎ、草履に履き替えて、すましてエレベーターに乗ったのでした。雨が降ろうと嵐になろうと、不祝儀は延期できませんものねぇ。受付を承っていたのですが、お出でになる方も大変でした。年配の方々は、参列を取りやめた方も多数。ちょっと寂しい式になりましたが、享年97歳、近しい方々だけのお見送りで、それもよろしいかと。
2017/10/10 (火)
スポーツ日和
右肩が動かせないだけで、歩いたり走ったりすることはできるのだけど、やはり億劫になったり、怖がったりで、ゴロゴロしていたところ、体重が1キロ以上増えてしまいました(-_-;; それも筋肉が減って体脂肪が増えるという悲惨な状況(笑) やはり運動は、大事ですね(^_^;; 昨日、今日は秋らしい晴天で(やや気温は高すぎるとはいえ)、さすがは晴れの特異日、体育の日であります。運動会をする学校も多いようで、スポーツ日和とテレビも言っていましたが、スポーツは無理! せめて散歩でもしてみようかと河原を歩くことにしました。
河原道をふさいでいた夏草は、管理者である東京都(たぶん)が、上流からいっきに草刈をしてくれました。足元に気をつけながら、歩いているとあちこちで「小さい秋」を発見します。まず、秋草が花をつけていますよね。花の咲いている草木やヨシ(たぶん)などは、草刈隊も避けて進んでいくので、あちこちにちょっとした野生の花壇が出没します。色とりどりといいたいところですが、秋の花は、春に比べるといくぶん地味な気配。人生の秋を迎える頃になると、こっちのほうが気持ちに添うようになりますけどね(^_^;;
すれ違った老ご夫妻から、「雲ひとつない空ね」という声が聞こえてきたので、私も思わず見上げました。「雲、一つ、二つはあるじゃん」と、とっさに思ったのは、人間がひねくれている証拠です(笑) しかも青空といっても、抜けるような……というわけにはいかず、やや霞んだ印象なのは、やっぱり異常気象のせいでしょうか。
河原道をふさいでいた夏草は、管理者である東京都(たぶん)が、上流からいっきに草刈をしてくれました。足元に気をつけながら、歩いているとあちこちで「小さい秋」を発見します。まず、秋草が花をつけていますよね。花の咲いている草木やヨシ(たぶん)などは、草刈隊も避けて進んでいくので、あちこちにちょっとした野生の花壇が出没します。色とりどりといいたいところですが、秋の花は、春に比べるといくぶん地味な気配。人生の秋を迎える頃になると、こっちのほうが気持ちに添うようになりますけどね(^_^;;
すれ違った老ご夫妻から、「雲ひとつない空ね」という声が聞こえてきたので、私も思わず見上げました。「雲、一つ、二つはあるじゃん」と、とっさに思ったのは、人間がひねくれている証拠です(笑) しかも青空といっても、抜けるような……というわけにはいかず、やや霞んだ印象なのは、やっぱり異常気象のせいでしょうか。