知足の気まぐれトルコ紀行

続きを読んでくださるときは｢ＮＥＷ｣ではなく｢ＯＬＤ｣のほうをクリックしてください。この日記に書かれている料金等の数字は、2008年3月中旬のものです。 

エフェソス遺跡の出口で、はじめて有料トイレに入った。75クルシュ。70円弱かな。これまでも何か所か有料トイレには遭遇していたようだけれど、私が入ったのはここが初めてだった。小銭なくて、お札でおつりをもらった。さすが有料だけあって……、なのかどうかはわからないが、トイレはきれいに清掃され、ペイパーも完備されている。
 
私たちが出てきたのがメインゲートらしく、たくさんの露店が並び、物売りのおにいさんたちも忙しい。ここに、ポストオフィスがあった。旅に出ると絵葉書を買い求め、自宅などに送る人も多いようだが、実は本人のほうが先に帰国したりすることも多い。私は絵葉書を送る先もないので気にしていなかったが、これまでの旅程で、そういえばポストを見かけなかった。何人かの人が、書いて持っていたらしい郵便物をもってポストオフィスに走っていた。ホテルのフロントに頼めば出すことはできるのだろうけど、案外、郵便物は出しにくいようだ。電話とか、メールの時代だから？
 
ここで｢7個1,000円！｣と叫んで売っているオリーブ石鹸があった。最終的には8個1,000円になったようだが、ちょっと心を引かれる。｢オリーブ石鹸、ほしいと思っていたんだ……｣。しかし、バシャックさんから、｢オリーブの産地は次に行くところ｣と案内されていたので、ここは我慢。
 

旅の道中安全祈願なら縁起堂本舗。いまなら送料無料・最大3割引