春何番?
来週末からほとんどの高速道路が一律1,000円になりますね。この3連休が終わった後からというのが、なんともね(笑) 今週は、関東ではアクアラインだけが1,000円になった模様で、ずいぶん混雑していたようですが。この、週末だけ1,000円というのはどうもねぇ。お上が民のお遊びに施してくれる感がありますが、これからの観光シーズン、それでなくても週末は交通集中による大渋滞っていうのが予想されるわけで、ますます拍車がかかるのでは? とくにGWなんか、今年は赤い日が隙間なく連なっているカレンダーですから、どんあことになるのやら(-_-;) これまで混雑を避けてなるべく週日に動くようにしていましたが、これではみすみす高い高速料金を払うハメになります。悩ましいなぁ。それに週末がお休みじゃない人もいるわけで、どうも不公平感も残ります。
むしろ週末は通常料金で、週日を1,000円にしてくれたほうが、流通費用が軽減されて物価が安くなるのではないのでしょうか。そうすれば、遊びに行く余裕のない人たちにも還元されることになるし。ああ、消費刺激ってことは、持ってる人はつかいなさいってことかぁ〜。お上のなさることはよくわかりません。ハッピーマンデーのときもいかがなものかと思いましたが、今回はよりいっそういかがなものかと思ってしまいました。そもそも高速料金が高すぎるということもあります。
この一律1,000円、ずっと続く話かと思っていたら、2年間限定なのだそうですね。太郎ちゃんがこの不景気を「全治3年」と言ったのは秋でしたから、あと2年もあれば景気が回復して、また高い高速料金に戻してもみんな遊びにいくだろうと……。そうは問屋は卸さないような気はしますけど(笑) さて、来週、ドライブに行く気になった方はいますか?
蒸し八
ヘルシーだから、というわけでもなく蒸し料理を楽しんできました。珍しい料理やおいしいものを探してくるのが上手な友人に案内してもらいました。本人いわく「食いしんぼなだけ」だそうですが(笑) この友人のご案内のお店はみんな「手帳に書いておこう」という感じです。別の人をご案内して、「よく知ってるね!」などと言われ、「うっひっひ」という感じ。ありがたいご案内人であります(^_^;)
京王線の幡ヶ谷にある「蒸し八」というお店に連れて行ってもらいました。こじんまりしたお店ながら、インテリアにもけっこう凝ってる感じで、落ち着いたいい雰囲気です。価格帯がちょっと高めな感じなのでしょうか、お客さんの平均年齢が若すぎないのもありがたいです(笑)
料理はほとんどが蒸籠で蒸してあるもの。メニューには定番の他、季節感のあるものも並んでいます。「湯葉とじゃこの蒸し物」はさっぱりしていてとてもおいしかったです。
「ほうぼう」という魚に初めてお目にかかった「ほうぼう姿蒸し」。かなり怖い顔をしていますが、味は癖がなくて柔らかくおいしかったです。店主がお箸で骨を外してくれました。「お箸で三枚に下ろして……」と言ったら、笑われました(^_^;)
「豚スープ蒸し」、「豚肉と野菜せいろ蒸し」などをいただきましたが、蒸し料理は油を使っていないのでいくらでも食べられる感じです。仕上げは「穴子蒸しご飯」で。「稲庭うどん」もおすすめ品のようで、どっちにしようか迷ったのですが、穴子蒸しにしました。すごく柔らかい穴子……。
また違った季節に来てみたいなと思わせる料理の数々に堪能しました。季節感というのは蒸し料理に限らず和食のいいところですね。そのときどきによって魚や野菜の旬が楽しめます。家庭料理だと少しぐらいは旬も意識しないではありませんが、選択のベースは「本日の安売り」だったり、「広告の品」だったりしますから(笑)
このお店の窓からは、玉川上水・西原遊歩道が見渡せます。ここは桜の名所のひとつでもあるらしく、これからが予約時?(笑) おいしいものを食べながら日本の春が楽しめるというのは贅沢な話ですね。でも、「予約でいっぱいです」なんてことにもなりそうかな。それよりも、こう暖かいとお花見のストライクはいつなのか? という日程の調整のほうが大変でしょうね。かなり前から計画なさっていた人は、葉桜を見るはめにもなりかねませんね。
WBC
今日はまっとうな時間に韓国戦をやっていたので、チラ見していました。チラ見というのは、3点を取られた段階で「だめだこりゃ」の感じだったのと、電話が入ったり、郵便物が来たりとジタバタしていたせいもあります。韓国は強いですねぇ。
しかし、なんだか韓国とばかりやっているという気がしませんか(笑) つねに敗者復活のあるトーナメントなんだか、なんなんだか……。韓国、キューバ、韓国、キューバ、みたいな(笑) 総当り制にしていろんな国とやるほうがおもしろそうなのに(^_^;)
WBCは世間的には盛り上がっているのでしょうか? 蟄居していると世の中にどんな話題が繰り広げられているのかわかりにくいのですが、ワイドショーや報道番組がいの一番に取り上げているし、視聴率もいいようなので、たぶん、盛り上がっているのでしょう。
“うちの子”は村田と内川だけですが、そこそこ活躍し、喜ばしい限りです(^_^;) 昨年のHR王と首位打者にもかかわらずコアな野球ファン以外には名前も知られていなかったような選手が、一番にマスコミのインタビューを受けているなんて(笑) 村田はもともとふてぶてしい感じですが(笑)、内川がいい顔になったなぁ……なんて。イケメンという意味ではありません(笑)
もともといい選手なんだけど、怪我に悩ませられたり、守備でイップス……、いろいろなことがありました。WBCのインタビューを聞いたりすると、ちゃんと第一線の選手としても自信にあふれているように見受けられます。それが顔に、表情に表れてきたような“いい顔”です。若い伸び盛りの選手って、こんなにも鮮やかに変身していくんだなぁと……。
「結局は顔ですか?」と某好青年にはいつも言われてしまいますが、顔って大事よ(^_^;) ほとんど、バアチャンが孫を見守っているような心境です(笑)
酒の肴に?
とてもやわらかくて、ちょっと炙って風味をだすと本当に酒の肴にぴったりという感じ。珍しいだけではなく、とてもおいしい! 我が家には晩酌の習慣がないので、ご飯でいただきます。しかし、これ、おかずというよりはお酒を飲む人には絶好のおつまみになりそうです。そんなにイケル口ではない私でも、ちょっと一杯飲んでみようかという気になるほど(笑)
そのグルメの叔父の姉、つまりは私の母は、「これが同じきょうだいか!」というくらい、食べ物に無頓着な人で……。せっかく送ってもらったトビウオを、まだ食事の支度のできる前から、「軽く炙るといいんだって」と言ってガスにかざそうとします。「ちょっと待って!」。ご飯の支度が整ってから、最後に炙って、熱々をいただいたほうがいいに決まってるでしょ! ところが「冷えてもおいしいでしょ」と言うんですよ(-_-;) まったく「ごめんなさい」という言葉を知らない御仁で(-_-;) 冷えてもおいしいかもしれませんが、炙りたてを食べられる環境にあるときに、なにもわざわざ冷やすことないでしょうに(笑) 温かいものは温かく、冷たいものは冷たくして食べるのが基本だと思うのですが、どうもねぇ(^_^;) 母と娘、こんなときの喧嘩は激烈です(笑)
叔父は、トビウオと一緒に「茎わかめの佃煮」を送ってくれました。叔父の手作り。こちらでは「煮」たという言い方をしますが、関西では「炊いた」と言いますね。たぶん、関東では「炊く」のはご飯だけではないかと思います。ご飯を炊いたら糊になるので、お米を炊く……、この揚げ足取りは、お湯を沸かすと同じノリです(笑) 茎わかめをじっくり煮込んで、山椒を散らしてあります。山椒と一緒に「炊く」こともあるそうですが、今回は山椒はトッピング。これもお酒の肴には最適かも。ご飯でおかずとしても、とても箸が進んでしまうので、これはデブ注意報発令です(^_^;) ここのところ、木島平のお米、弓削多醤油の醤油、そしてトビウオに茎わかめ……、太りそうな材料を取り揃えてしまって、どうしましょう?
オープン戦
今日の横浜地方は、暖かくて風もなく、絶好の観戦日和。日曜日だったので昼ゲームにかなりの人々が集っていました。ひょっとしたら、シーズンより多いんじゃない? いや、公式戦のナイトゲームよりは絶対、多いと思います(笑) おなじみのメンバーが顔を揃え、「あけましておめでとうございます。今年もよろしく!」。そう、野球ファンにとっては、3月が文字通り新春です。半年ほど、顔も見ない、声も聞かないという友ですが、後期高齢者の方々も含めて、みんな元気にシーズンインを迎え、まずはよかった、よかった。
ゲームはさよなら勝ちをして、私に幸先のいいスタートとなりましたが、まあ、オープン戦なので勝敗のほどは二の次、三の次。負けるよりは勝ったほうが気分がいいという程度のものです。この時期はルーキーや、今シーズンは戦力になってほしいぞ組など、若い選手たちがたくさん使われるので、それを見て「あーだ、こーだ」と評論する楽しみがあります(笑) 沖縄からずっと観察し続けている青年団に選手の仕上がり具合情報などを教わり、ちょっとエンジンがかかった感じです。そして、ホーム開幕戦のチケットをゲット(笑)