日日是好日（にちにちこれこうじつ）

｢クヒオ大佐｣という映画を見てきました。どうしても見たかったというわけではなく、時間と場所がちょうど噛み合ったという程度の動機でしたが。今年は堺雅人の主演・出演映画がすごく多くて、それがどれもわりと｢見てよかった｣系であったことや内野聖陽が出ているならという気分でもありました。
 
結婚詐欺師というのか、このクヒオ大佐というのは実在の人物だそうですね。なぜこの人物を映画にしようと思ったのでしょうか。いま政権交代と普天間基地も関係あるのでしょうかね？　ちょっと趣味的にはズレちゃった感じで、微苦笑モードでした。おもしろくないというわけではないのだけれど……。
 
結婚詐欺といえば、いま結婚詐欺で捕まった女性の周辺で不審な死亡事件が……、という報道が流れています。男4人も殺しちゃった？　すごいなぁ〜。「結婚詐欺にひっかかる」というのは｢結婚したい願望｣のある人なのでしょう。むかしは結婚詐欺師は男で、ひっかかるのは女というようなステレオタイプが多かったけれど、いまは逆な感じですね。
 
最近は結婚願望が大きいのは男性のような感じです。女性で結婚したがっている人は、あまり見聞きしないような。まあ、言わないだけっていうこともあるので、なんともいえませんけど。殺しちゃいけませんが、男を手玉にとって大金巻き上げた結婚詐欺師の女性なんて、ちょっとカッコいいなんて……、思っちゃいけませんよね(^_^;)
 

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今日、外出するにあたり、さて何を着たものかと悩みました。関東は台風雨とけっこうな風。もともとおしゃれとはあまり縁がないということもあり、普通にパーカーを着た上にフリースを羽織って、なんとも変な格好で出かけました。変な格好でも寒いよりましっ！というくらい、寒かったのです。
 
街を歩いていると、もうダウンジャケットを羽織っている人もいました。さすがに、はやすぎるでしょ。でも、本当に何を着たらほめられるのでしょうというくらい、毎日の気温差があり、今年の秋はへんてこな気候です。
 
今年の秋は……、ではないのかもしれません。去年は、確か京都の紅葉が12月に入ってからだったというのが話題になったような覚えがあります。はやすぎたり、遅すぎたり、なかなかスケジュール通りに運んでくれない季節の歩みが続いているようです。寒いなら寒いで、しっかり雪が降ってくれたりすると、スキーヤーとしては文句はいわないのですけど(笑)
 

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友人から｢クルマをぶつけられて、修理代は払うと言われたので、見積もりを取ってきたのだけれど、ただ送ればいいのかしら？｣という電話がかかってきました。｢警察には届けた？｣「保険屋さんに連絡した？」いずれもノーでございました。まったくノンキな姐さんでございますねぇ(笑)　人身に損傷はなくても、一応、おまわりさんには言っておいたほうがいいですよ。いまからでも遅くな〜い！　とにかく、保険屋さんに連絡して、処理はプロにお任せしましょう！　と、叫びました。まあ、ケガがなくてよかったです。
 
むかし踏切で止まる寸前に、老婦人が私のクルマに倒れかかってきたことがありました。タイヤが足を踏んだとか？　すごく狭いところで、でかいクルマが通るだけでも迷惑な感じではありましたが、ほとんど動いてないし……。とはいえ、ボンネットに顔から突っ込んできたので、当然ながらいったん降りて、安否を確かめました。
 
｢大丈夫、大丈夫｣と言ってはいましたが、連れの同じく老婦人が｢連絡先を教えて｣というので、とりあえず名刺を渡しました。で、その老婦人たちはすぐその場を立ち去ったのですが、一部始終を見ていた目の前の酒屋のおじさんが｢名刺なんか渡しちゃだめだよ。代理人とかいって、誰が出てくるかわからないぞ｣と。そして、まっすぐ行って左に曲がった駅前に交番があるから、とにかく届出だけはしておいたほうがいいとアドバイスしてくれました。
 
私の名刺なぞ、いかにもお金はとれなさそうな単なる紙なので、出してもいいかって感じではありますが、アドバイスに従って、駅前の交番に届けを出しました。一応、人間がぶつかったので人身？　と、思いきや、相手がわからない場合は｢物損｣扱いなのだそうです。「へぇ〜」でした。
 
数日後、｢代理で……｣という電話がかかってきました。「あらら、おいでなすったか！」と。「医者に行ってレントゲンを撮ったら打ち身だったのだけど、医者代がかかったので……」といわれ、現場近くのファミレスに呼び出されました。一応、示談書を用意して、いざとなったら、警察と保険屋さんに連絡と思いながら出かけていきました。届けておいてよかったな、と。
 
ファミレスに来ていた代理人は、現場にも一緒にいた連れの老婦人でした。レントゲン代と診察料がこれこれで、「湿布代も出してもらえるとありがたいのだけれど……」。律儀に領収書を揃えて、5,000円ぐらいでしたか。「はい、もちろん、湿布代も出しますよ。お大事に」なんていう幕切れでした(^_^;)
 
クルマの事故の場合、良心的な被害者もいるし(笑)、良心的な加害者もいるでしょう(大笑)。でも、そうではない人々もいるので、とりあえず、小さな事故でも警察は呼んでおいたほうがいいですよ。というか、本当は、呼ばなければいけないことになってますよね。
 

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野暮用で人に会うために駅に向っていたら、携帯メールがぶるるん。あら、お待たせしちゃったかしらと、メールを見ると寺子屋時代の幼なじみからでした。いつもは別の駅を使っているのに、たまたま私の使う駅に降りるから出てこないかとのこと。あーら、奇遇ですね。いま、そっちへ向って歩いているとことです(笑)
 
そんなわけで駅で遭遇し、ちょっと一杯ひっかけに(^_^;)　この人は、わが寺子屋メイトのクラス会の永久幹事ということになっています。「そろそろクラス会やったほうがいいかな〜？」的にときどき話をするのですが、「そろそろ……」と言ってから、もうすでに3、4年は経つのではないでしょうか(笑)
 
Ａ級幹事がものぐさなので、私がいたしかたなくＢ級助っ人になっているのですが、この助っ人もかなりのものぐさ。｢忘年会やろうかね〜？｣と言っては時が過ぎ、｢新年会にする？｣と言っては時が過ぎ、｢暖かくなってからにしようや〜｣と言っては暑くなり、また秋を迎えて同じことを繰り返しているような。
 
だいたいがものぐさな組み合わせというものは、その「どうする？」という相談さえも年に１回、するか、しないかというところ。これではなかなか話が進まないのも当然ですね。
 
結局、話はまとまらないのですが、幼なじみというのは気楽でいいものです。「ちょっと、そろそろ前髪がやばくない？」なんてことが平気で言えます。いやいやボーイズにとっては、髪の話は実はタブーだったりするのかもしれませんが(笑)　
 
今回も話がまとまったわけではなく、「では、また近いうちに、何人か集めて相談会でも……」という曖昧な話で終りました。はたして、わが寺子屋メイトのクラス会は、今世紀中に開くことができるのでしょうか？(笑)
 

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