日日是好日（にちにちこれこうじつ）

空が暗くなったなぁと思ったら、大粒の雨がバタバタという感じで降ってきました。私は吉祥寺にいて、大降りと雷のさなか中央線に乗ってしまったので、濡れることはなかったのですが、我が家のあたりは報道番組に映像が移されるぐらいの雷雨だったようです。地下鉄に乗り換えて、都心で地上に出たときにはもう雨は上がっていました。港区あたりは、そんなに降らなかったみたいだし。それにしても、普通、夏の夕方に雨が降ると、これは夕立といって、雨が上がると涼しくなるんじゃなかったでしょうかね？(笑)　ムシムシ度が上がったくらいで、ちっとも涼しくなりませんでした。それどころか、日が暮れる時間なのに、駅から家までの道中で、全身シャワーをあびたのではないかと思われるぐらいの滝の汗。家に入っても、締め切りだった部屋は蒸し風呂だし。夏がだんだん地獄に近づいているようです。
 

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夜もふけて、健全な人は眠りにつくころ、突然、停電しました。旅先では停電を体験することも多く、「またか」ぐらいのものですが、日本で停電すると動揺します。そして、改めてインフラの整備されている国なんだなぁと実感します(笑)　まず窓から外を眺め、ご近所もすべて明かりが消えていることを確認。家のブレーカーがおちたわけではなく、これは地域の停電だと。それから懐中電灯をもってお風呂場へ。なぜなら、ちょうどお風呂を沸かし始めたところだったので。
 
電気が止まると、家中のすべてのものが止まります。お風呂を沸かしているのはガスのはずなのですが、スイッチが電気ですから、やはりダウンしていました。あたりまえ？　当然ながら電気制御の電話もアウト。こういうとき頼りになるのは携帯電話ということになりますが、あいにく充電中でした(笑)　エアコンも扇風機も止まるし、暑いし、どうしようかなと思っていたら、点きました。停電はせいぜい2、3分だったのでしょう。切れたエアコンはスイッチを入れなおさないと再活動し始めないというということを初めて知りました(^_^;;　テレビは点きますが、ビデオ電源もやり直し。PCも。壊れてなくて、ほっ。
 

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使わないのにずっと置いてあった大きな家具などの撤去作戦。途中2週間の空白もあったりしましたが、3回目が本日終了。今日は、最後はいつ開けたっけ？という大きな物置を2つ撤去しました。軽トラック満杯(笑)　中に入っていた物は、家にはもう存在しない石油ストーブ用のポリタンクとか、最後はいつ使ったのか記憶にもない漬物樽とか。外作業ゆえ、私には何が入っていたのかも定かではありません(-_-;;　家を設計したり、探したりするときに、「収納の多い家」というのを掲げる方もいらっしゃいますが、それは絶対ダメだと思います(笑)　収納スペースがたくさんあるということは、いらないもの、使わないものがどんどん溜まっていくという状況を招きます(^_^;;　さて、あとは衣類の整理が残りました。せっかく広々としたのだから、もう物を溜めない生活をしようと固い決意をしたのであります(笑)　だけど、床ががら〜んとしているので絨毯がほしいなぁ(^_^;;
 

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気温が高いだけではなく、湿度も高いので、身体にまとわりつくような暑さですね。私は乾燥している地域に行っているときは、日よけはいつもスカーフ。ムスリムになりかかっているわけではなく、風は通して、日差しは防げる、まさに風土に合っている仕様なのです。先日、うっかり日本でも同じ仕様ででかけたら、汗まみれでスカーフが絞れるほどになり、首に巻きつきました(-_-;;　やっぱり、こちらは日傘ですかね(笑)　最近、とみに汗かきになってしまった私は、帽子もシャツもぐっしょりです。どうにかならないものですかねぇ。
 

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今日は、調布飛行場を飛び立った小型飛行機が住宅街に落ちたというニュースでもちきりでした。私の家が比較的近所だということを知っている人から、たくさん安否確認の電話やメールをいただきました。ご心配ありがとうございます。墜落現場から我が家まで、2〜3キロは離れているので、まったく影響はありませんでした。実は上空を飛ぶヘリの爆音がすごいので、何かあったのかなぁ〜と思い、テレビの報道で飛行機が住宅に突っ込んだのを知ったくらいです。
 
で、驚いたのは、地図に記された現場の位置が、あれ？　妹の家？　という感じだったこと。テレビの画面に映っている住宅は、妹家族が住む家ではなかったので、そこに落ちたわけではないのはわかりましたが、150〜200メートルぐらいしか離れていなかったようです。妹に電話をしたら、全然、影響は受けていないけど、家電や家族中の携帯がなりっぱなしで、そっちのほうがたいへ〜んとのことでした(笑)　電話の応対は大変でも、みなさんが心配してくださったことはありがたいことであります。
 
ご近所情報によれば、突っ込んだときにはエンジンの音は聞こえていなかったということで、トラブルですでにエンジンが止まった状態だったのではないかと思われるとのことです。しかし、日曜日に家でのんびりしていて、飛行機に飛び込まれて亡くなった方がいるなんて、本当にお気の毒としかいいようがありません。こんな事故は40年に1度ぐらいらしいので、交通事故よりずっと少ないのだけれど、そんなのに当たっちゃうなんて……。調布飛行場のプロペラカフェで飛行機を見ているのが好きな私としては、複雑な心境です。
 

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