ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2008/10/30  (木) 

自転車ギコギコ

家ではめったに乗らない自転車をNu-Faceさんに運ぶことにしました。しかし、自転車って便利なんだけど、遠くへ運ぶのはけっこう大変。4ドアのクルマなら積めないこともないですが、この際、「乗ってちゃおー!」ということにしました。そんな話が出たのは真夏でしたが、さすがに炎天下は……。というわけで、涼しくなってきた本日、決行ということに相成りました。クルマの道は頭に入っているのですが、自転車となると……。いくつかの坂道が頭をよぎりましたが、道も所要時間も検討がつきません。「ままよ」とこぎだしました。

 

まずは甲州街道へ。幸いなこと歩道は自転車通行可なので、この道で都心をめざします。最初の難関は、つつじヶ丘からキューピーマヨネーズの工場のある辺り。この難所(笑)を越えると環八までは比較的平坦。クルマなら信号を見て、ブレーキをかけるあたりのGSから、まだまだ……。信号までが自転車だとなんと長いこと。やっぱり自分で動く車と、自分で転がす車ではかなり能力差があるようです。すごいなぁ、自動車の発明って。
 
クルマで走っているとまったく気がつきませんが、東京の道路はけっこう起伏があります。クルマででもわかるような坂道は自転車から降りて、押して歩けばいいと思っていましたが、普段は気がつかないような、斜度でいえば2%前後の長い、だらだらした勾配はホントに勘弁してくださいって感じですね。そういうのがけっこうあります。私の自転車走行は、クルマと違って低燃費だけどビュンビュン系ではありません(笑) 近所に買い物に行くのと同じような走り方でフラフラと信仰していきます。30分程で、普段あまり使っていない大腿四頭筋に乳酸がたまってくるのを自覚(-_-;)
 
環八から環七まで、確か高井戸のところで左からの合流があるはず。クルマならそのまま合流すればいいけど、自転車だときっと信号を何回も渡ることになるなと思い、道を渡って右の歩道に。自転車通行可の歩道の場合、右側の歩道を自転車が走るのもOKなのかなぁ。まあ、いいや。このあたりで早くも家を出て1時間が経過。「こんなこと、するんじゃなかった……」と、帰りたくなってくるけど……。ここでUターンしても、どうせまた1時間は走らなきゃならないし……。ま、上りはないけど(笑) めげそうになっているとケータイメールの音が。偶然、2通いっぺんに入ってきて、「返事を書く」という名目で休憩(笑) 差出人たちに事情を話すと、一方からは「ばっかじゃない?」と(-_-;) もう一方が「ご武運を祈る」系だったので、ちょっと励まされて再スタート。
 
環七までたどり着き、横断歩道を渡って井の頭通りを目指すと、道が右にけっこう大きくカーブしているではありませんか。クルマのときはまったく気にならなかったものが、自転車だと「距離が増える!」という気分に。そこまで行かずに左に曲がり、未知の住宅街に突入。玉川上水の緑に出会って、ちょっとサイクリング気分になり、とりあえず右に曲がればどこかで井の頭通りにでるだろうと楽観的になりました。が、右に行く道がなかなか出てこない! イケメンのヤマト運輸のおにいさんを見つけ、聞いたら、丁寧に教えてくれました(^_^;)
 
右に行くべき角に都会のオアシス、コンビニを発見。朝から何も食べていないのはいいのですが、水分を補給しないのはやっぱりまずいのではないかと思い立ち、ここで水を購入。広い道をまっすぐ行くと、井の頭通りにでました。目の前に東京ジャーミーがあるではありませんか。一度、行ってみたいなぁと思っていた場所を写真に撮り、しばし休憩(笑) 

 

ここは代々木上原の駅近く。まっすぐ行くと富ヶ谷。走り出すと「上」原から富ヶ「谷」に行くのに上り! なんでぇ〜? 降りて押すハメに。横をロードバイクのような自転車がスイスイ走っていきます。こっちはママチャリですから(-_-;) 上原商店街を越えると、やっぱり下りになっていました。広い歩道に色づいた街路樹、自転車も自分で転がってくれますから、気持ちよく走れます。
 
富ヶ谷の交差点は、タコ足のような歩道橋がついていますが、自転車で上れる道はなく、ここで立ち往生。横断歩道はありません。仕方がないので山手通りをちょっと新宿方面にもどり、横断歩道を発見して渡り、また富ヶ谷へ。この先は上りの坂道が待っている……。オリンピック道路の坂道を押して上がると、ここから原宿までは代々木公園の脇を木漏れ日を浴びて走るような気持ちのいい道になります。
 
原宿から青山通りまで、いわゆる表参道を走……れない! やや下りの走りやすそうな道なのに、とにかく歩いている人がいっぱいで、走れば誰かにぶつかるのは確実! 平日なのに〜。仕方がないので、華やかな表参道をオンボロのママチャリを引っ張って歩くことになりました。
 
青山通りを越えると、また未知の世界。自動車だと墓地からトンネルを抜けてすぐなのですが、自転車ではこのトンネルが通れません。しかたがないので、あてずっぽうに西麻布の街をギコギコ。大使館や領事館が佃煮になっているような地域なので、警備の制服組がいっぱいいます。「警視庁」ってたすきをかけている人に道を聞いてみました。「東京タワーのほうへは……」、「警備で来ているので、まったくわかりません」。あらら、この辺の方ではない模様。次にであった制服さんに「この辺の地理はわかりますか?」と聞いたら、「まったく……」とのこと。あきらめましたけど、それで警備は大丈夫なんでしょうかね?
 
だいぶ遠回りはしているなという自覚はありつつ、交番を見つけ、ここで伺いました。さすがは交番。よくご存知でした。教えられた道を下ると仙台坂に。けっこう急な坂道で、下りでよかったのだけれど、下りでも自転車を引いて歩くようでした。自転車の技術にはまったく自信がないので(-_-;)
 
ようやくNu-Faceさんに到着! 家を出てから3時間半! よく頑張りましたね(笑) 途中でメールを入れたとき、「マジかよ!」と返事をくれたNu-Faceさんでありましたが(-_-;)、ご褒美に「魚冶」鮨の太巻きをいっぱいくださいました。おいしかった〜。卵はもちろん、ふっくらしいたけ、着色なんかしてないでんぶ、あら、イクラも入ってる! 自転車100台ぐらい運んでもいいぞと思ったぐらいです(笑) しかし、やっぱり疲れた〜! 
 



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2008/10/29  (水) 

信州新蕎麦ツアー戸隠「よつかど」

今年も行ってまいりました、信州新蕎麦ツアー。里は紅葉まっさかりでしたが、山はそろそろ葉を落とし、冬支度にかかっています。山の紅葉に合わせると新蕎麦がまだ、新蕎麦に照準を合わせると紅葉が終わり……。悩ましいところですが、やっぱりいつも新蕎麦のほうにひかれてしまいます(^_^;) 花より団子……。
 
今年はまず、戸隠宝光社にある「よつかど」という店へ。戸隠のお蕎麦やさんは、それぞれおいしくて、あとは好みの問題という感じなのですが、ここは地元の人に進められた店。一昨年から、毎年、通う店になってしまいました。一口大に分けて盛るのが戸隠流ですね。新蕎麦の香り、歯ごたえ、喉ごしは最高です。箸休めに一緒に出していただいた大根の煮物も柔らかくておいしい! 早起きして、飛んできた甲斐がありました。
 
毎年、「新蕎麦になったよ」という声を聞くと、とにかくむずむずして、万障繰り合わせて高速道路に飛び乗ってしまうのですから、始末に終えない蕎麦好きチームです。いえ、私は万障繰り合わせなきゃならないほど忙しい人ではないのですけどね(^_^;) 食べてみたいお蕎麦屋さんはたくさんありますが、とんぼ返りの滞在時間では、まあ、2軒ぐらい。がんばっても3軒が限界ですよね。蕎麦が服を着ている事態になってしまう(笑) 今年は2軒の梯子でした。もう1軒の話はまた後日。
 
長野市内でちょっと用事をすませて、おもむろにバードラインを登っていったのですが、この辺りではあまり見慣れない大きなハイヤーが前をずっと走っています。明日、チャールズ皇太子がこの辺に来るという噂で……。「関係者かな?」「事前調査?」などとささやきあっていたら、私たちが不審車両に思われたのでしょうか、脇に寄られて、追い越さざる得ない状態になりました。追い越しましたけど(笑) 車内で話していた声まで聞こえたわけじゃあるまいし(爆笑)
 



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2008/10/28  (火) 

読書週間

昨日から読書週間が始まっているそうですね。11月9日までの2週間だそうです。読書を推進する週間といわれても、読書は勧められるものじゃなくて習慣だからねぇ<完全にオヤジギャグ(笑) 「読書週間」って、案外、歴史が古くて1924(大正13)年に定められたものなのだそうです。そのときは「図書週間」と呼ばれていて、制定したのは日本図書館協会。戦争で中断があり、改めて1947(昭和22)年に制定されなおしたとのこと。なぜ、2週間なのでしょう?
 
そういえば、電車の中で本を読んでいる人の数はすくなくなりましたね。私は、原則として昼間の空いている電車しか乗らないので、だいたいひとつの車両は眺めまわせます。なにやら携帯電話をいじっている人が2割以上。最近はDSをやっている人もよく見かけます。イヤホンを耳に入れている人が数人。隣に座ったりすると、漏れ音がうるさいこともありますねぇ。文庫本を読んでいる人が3、4人。新聞や雑誌を読んでいる人をあまり見かけないのは、時間帯のせいでしょうか、それとも減っているのでしょうか。ハードカバーの本を抱えて勉強しているのか、仕事をしているのかっていう人も必ずひとり、ふたりはいるものです。
 
先日、中央線で隣に座った女性が緑色のシートを使いながら「漢検」の勉強をしていました。横目で私も一緒にやってしまいました(笑) 2級か、3級ぐらいの問題集だったでしょうか。「読む」ほうは読書「習慣」のある人は比較的わかるんですよね。ただ、書くほうは、日常的にはPCが手伝ってくれるので「こんなようなかたち〜」という感じで……、さっぱりです。部首や書き順に至ってはお手上げ(-_-;) 3級で中学卒業程度、2級で高校卒業程度というから、日本全国2級ぐらいは取れてないといけないでしょうけど(^_^;) 模試の問題集をみたことがありますが、1級となるともうクイズですよね、あれ。宇治原くんはすごいと思う(笑)
 
電車の中では、私のようにぼーっとして、半分寝ているような人が多いのが救いです(笑) ときには本当に寝てしまうことも。幸いなことに乗り過ごしたことはないのですが、ハッと目覚めて一つ手前の駅で降りたことが、ここのところ2回ほど(^_^;) やっぱり本を読む習慣でもつけたほうがよさそうです。
 



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2008/10/27  (月) 

昭和記念公園「コスモスフェア」

昭和記念公園は、立川基地跡地に設置された国営の公園。この公園の存在は知ってはいたのですが、足を踏み入れたのははじめてです。
 

「コスモスフェア」をやっているというので、見に行ってきました。コスモスって、ちょっと前までは、わざわざ見に行かなくてもそこら辺で咲いていたという印象があるのですが、めっきり見かけなくなりましたねぇ、そういえば。

  
1945(昭和20)年に米軍に占拠されて(笑)基地になる前には、このあたりは鉄道の町、飛行場の町として多摩地区の中心地の一つだったそうです。最寄り駅の立川は、いまはマイナーな感じがしますが、70年代ぐらいまでは、多摩ではメジャーな街であったとか。いまでもなかなかの繁華街でした。1977(昭和52)年に基地が返還されてから、広域防災基地としての役割をもつ公園として整備が進められ、いまも進化しているらしいですよ。
 
コスモスは、広大な「コスモスの丘」に咲き乱れている……はずでしたが、残念ながら風前のともし火。もう、終りのようです。ほとんどが種をつけて、来年の準備に入っていました。

 

遅咲きの黄色いコスモスだけは、いまが盛り。うすい黄色の花が一面に広がっています。イエローキャンパスという種類でしょうか。「コスモスフェア」は11月3日までだそうですが、花がもつかな? 微妙なところですね。
 
昭和記念公園は植物園というわけではありませんが、コスモス以外にもいろいろな花が目を楽しませてくれます(上の花はシオン)。

 

それに、広い! 大きな芝生やボートを浮かべて遊べる池などもあり、お弁当をもって一日、遊びに行くのがいいかもしれません。今度は、趣味の昼寝を楽しみに行ってみたいものです(^_^;)
 



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2008/10/26  (日) 

日本橋・京橋「大江戸活粋パレード」

先日、地下鉄の駅でポスターを見つけ、「大江戸活粋パレード」というものを見物に行ってきました。「活粋」と書いて「かっき」と読ませるそうです。「日本橋・京橋まつり」は今年で36回目を迎えるそうですが、今年からこの名前に変更して、日本橋・京橋の粋を表現しょうとしたのだとか。
  
名称を見て、どんな人々がパレードするのかな、粋な着物姿の芸妓さんでもいるのかなと期待していたのですが、まったく違ったものでした(笑) 第1部は、マーチングバンドがいっぱい。大学や地域の吹奏楽団が、いろいろな衣装に身を包んでのパレードです。
 
なんか、すごーく昔に、テレビか映画か忘れましたが、ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスがニューヨークの街を演奏して歩いていた映像をふっと思い出しました。もちろん、、規模も街並みも全然違うんですけどね。お祭りのパレードで先導のようにブラスバンドが入るのはときどき見かけますが、バラスバンドばかりのパレードシーンって、それぐらいしか記憶がなかったので。
 
そういう意味では、楽曲が定番で、よく聞くものだったせいかもしれませんね。ほかにも「インディー・ジョーンズのテーマ」なども、それらしい衣装のバンドが演奏されていましたが。衣装はいろいろ凝っていて、音だけではなく、見た目もけっこう楽しめました。でも、これが粋の表現?という違和感はまぬがれませんでしたね(笑)
  
第2部は「前橋だんべえ踊り」とか、仙台の「すずめ踊り」など地方の伝統踊りのパレード。東京代表は「かっぽれ」でした。大勢の人が整然と踊っていて、「かっぽれ」人口がこんなにいたのかとちょっとびっくり(^_^;) それに加えて朝鮮通信便再現による「諸国往来パレード」と名づけられていました。
  
中央通りに日本橋から京橋までを車両通行止めにしてパレードは行われましたが、その周辺の路地は、諸国物産展が繰り広げられていました。新鮮な野菜やら、漬物やら、お酒やら、餃子やお団子などもおいしそうなにおいを振りまいています。
 
食べ物を扱っているところは人が群がり、完売で早々と店じまいのところも。観光のパンフレットだけしか置いていないブースには誰も寄りつかず……。それは、そうでしょう(笑) やはり、珍しくおいしそうなものに惹かれますよ、だれでも。宮崎県はテレビでおなじみの有名な知事さんと同じ法被を着た方々が呼び込み。で、東国原さんは来てないの?(笑)
  
全体的に、ちょっと「大江戸」とか「粋」という言葉からイメージしていたパレードとは様子が違っていました。勝手にイメージしていたほうが悪いんですけど(^_^;)
 



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