ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2012/02/05  (日) 

エジプトへ

明日から、ちょこっとエジプトに行ってきます。ここ数日、サッカーグランドでぶつかり合いがあったとか、その流れでまたもやタハリール広場でデモがあったとか、エジプトの話題がテレビなどでも伝えられていますね。私のエジプト行きを知っている何人かの人から、「危なくないのか?」というご心配をいただいています。大丈夫、危なくないと思います(笑) いまや危ないか危なくないといえば、世界中、どこへ行ってもリスクは高そうですから、そういう意味で、エジプトのリスクも似たようなものです。
 
日本では、かつて安田講堂で全共闘と警官が攻防戦を繰り広げたときも軽井沢の浅間山荘に鉄の玉か何かが叩き込まれたときも、京都や浅草の観光地が危険だったという話は聞いたことがありません(^_^;) どちらも実際にその現場を知っているわけではありませんが、エジプトだって観光地が荒れているという話は聞きませんし。
 
日本も震災後、福島の一部の地域を除いて危険はないのに、外国からの観光客は激減ですよね。エジプトもタハリール広場を除けば静かなものらしいですが、やはり観光客は激減の模様。エジプトは農業と並んで観光で支えられているようなところもある国ですから、事態は日本より深刻かもしれません。そんなところへノコノコと出かけていけば……、ウエルカム!でしょう、たぶん(笑)
 
一つ問題があるのは、なんと今回、オババを連れて行くのですよ(-_-;) 行きたい、行きたいと言っていたのですが、歩くのは遅いし、空気は読めないし、とってもじゃないがツアーになんか参加させられない、一緒になった人が迷惑だ!と言っていたのです。ところが、今回はツアーに人が集まらず、最少催行人員2名のツアーが、オババと私のふたりだけのツアーに化けました(笑) もちろん添乗員はつきませんが、現地スタッフが日本語でアレンジしてくれるのです。
 
ふーむ。だとすれば、疲れたら観光お休みとか、遺跡は入らず外で眺めるだけ、というワガママができますねぇ。旅行代理店に「できますね?」と聞いたら、「現地と相談して適当にやってください」とのこと。それで、急に行くことにしました。オババが「行きましょう!」というので、「連れてってくださいでしょ!」と念を押して(笑) どんだけ珍道中になるやら、旅が楽しみではなく、不安になっている出発前でありました(-_-;)
 



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景気の悪いときには、金を身につけると金を呼ぶといわれます。招き猫なら、大金を招いてくれるかもしれません。財布やバッグにお供させてください。引き締まった口が、出て行くお宝を防ぎます。


2012/02/04  (土) 

熊野神社

今日は立春ですが、まさに春は名のみの寒さです。その分、東京では毎日、抜けるような青空。上の写真は、昨日、訪れた熊野神社です。背後に見えるのは、いわゆる新宿の高層ビル街の一角。都庁とは反対の方角で、ビル街のいちばん外れのほうですが、それでもなんというか、古風な神社と高層ビルというコントラストがいかにもおもしろく、友人とふたりで見飽きず、眺めていました。
 
熊野神社といえば、紀州のイメージですが、けっこう全国にありますね。もちろん、ほとんど紀州の流れをくむ神社ですけど。確か青山にもあったと思います。ここの熊野神社も創建したのはやはり紀州の出の鈴木九郎という人だといわれています。鈴木九郎はふるさとの熊野三山の若一王子を祀ったところ、商売が成功したというので後に熊野三山から十二所権現をすべて祀ったとか。このへんの地名「十二社」はこれに因んでいるそうです。近所の人じゃないと、なかなか正確には読めません(笑)
 
江戸時代には景勝地として知られて、後には花街になったとか。いまでいう風俗、ですね。新宿らしい前身です(^_^;) 神社の滝や十二社池は淀橋浄水場ができたときにあっさり壊され、殺風景だった浄水場も高層ビルの都庁に変わり、いまは取り残されたような中央公園の片隅に鎮座しているという具合。大田蜀山人の銘文が刻まれている石の水鉢が隠れるように置いてありました。1820(文政3)年に奉納されたものだそうです。
 
昔は大きな池があったといいますが、いまは小さな池がありまして、午後3時になろうという時間でもうっすら凍っていました。都心でもそうとう寒かったということですよね。氷を透かして白っぽい鯉の姿が見えましたが、固まったようにじっとしていて、いかにも寒そうでした。
 



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巾着の中には、商売繁盛の神様、恵比寿様、大黒様をはじめ、災難を幸運に切り替える「かえる」や無病息災を祈願したひょうたんなど、縁起のいいものがぎっしり。しっかり袋の口を閉じて、逃がさないようにしている開運巾着です。


2012/02/03  (金) 

豆まき

幼なじみのおおきいちゃんと久しぶりに新宿でランチ。ちょっと時間が早かったので、中央公園の中にある熊野神社に行ってみました。この神社の横を走る十二社通りは、何千回というレベルで走り過ぎ、「熊野神社前」という信号も目にタコができそうなほど見ていたのですが、神社に行ってみたのは初めてでした。ちなみに十二社は「じゅうにそう」とよみますが、この通りは総延長でも1,348メートルしかないのに東京都道新宿副都心13号線という立派な本名をもっています(笑)
 
熊野神社の境内に入ると「本日、豆まき」の貼り紙がありました。「そうか、今日は節分であるのか!」と気づきました。食事をしてから再び、豆まきを見に行ってみたのですが、「講話」と書いてあり、どうやら氏子さんが対象のような……。そのとき、ハタと気づきました。大きい神社に行ったほうが、盛大にやってるはず! 近くはどこだ?
 
というわけで、突然、速歩になり、花園神社へ向ったのでありました。ちょうど、間に合わなかった(^_^;) 豆まきが終わった直後で、氏子さんたちが豆を一握りずつ、見物客に配っていました。ある意味、間に合ったわけで、しっかり豆をいただき、福と一緒にポリポリ。香ばしくておいしかったです。舞台では笛と太鼓で邦楽が演奏されており、和風の情緒も漂っています。そのまま、列にしたがって並んでいたら、福袋を頂戴しました。ラッキー!
 
たくさんの企業がスポンサーになっているようです。境内を出る前に袋を開けて中身を点検(笑) スポンサーによって中身は異なっていました。自分で選べるわけではありせん。おおきいちゃんがもらった日清ホールディングスの袋にはチキンラーメンが3つ、私がもらった清水建設のにはグリコのお菓子が入っていました。

分けようと相談していたら、知らないおじいちゃんが覗き込んできました。「いいなぁ。俺のはスポンジとか台所用品。食べるもののほうがよかった……」と。わかりました。物々交換しましょう(笑) チキンラーメン1つとグリコのお菓子を半分あげて、スポンジ、お掃除シート、メモ帳などをゲット。うちもいらないけどなぁ、こういうもの(^_^;) 
 
福袋の中は、高価なものが入っているわけではありませんが、なんだかとても得した気分(笑) 風がなくて日向は暖かかった新宿の街をプラプラ歩き、ちょっと贅沢をしておいしいランチをいただき、最後に豆を食べて、福袋まで頂戴し、今日はほっこり幸せです。単純なヤツらだ(笑)
 



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冷蔵庫の中のように
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