ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2014/02/26  (水) 

ぽかぽか

今日は、ずいぶん暖かくなりました。さすがにコートを脱いで、ブーツもお休みです。でも、日陰にはまだ雪のかたまりが……。梅の便りも聞こえてきます。梅の名所は数々ありますが、どこにも行ったことはないので、今年はどこかに行ってみたいものです。きっと、行かない(-_-;; 誰かと約束でもすれば出かけていく動機付けにもなるのですが、ひとりだと、明日、また明日……と思っているうちにチャンスを逃します。誰かを誘えばいいようなものですが、みなさん忙しくて、私と遊んでくれる人は少ないのですよ(笑)
 
河原を歩いていたら、桜も蕾をつけていました。まだまだ固い蕾ですが、雪のも負けず、暖かくなるのを待ちかねているようです。日本人の桜好きの理由は、いろいろと言われますが、つまりは早く暖かくなってほしいという願望ですよね(笑) 桜が花をつける頃には、ヒートテックともホカロンともお別れできるというわけです。だんだん春が失われて、すぐ猛暑がやってくるようになりました。猛暑が近づいてくると思うといまからうんざりしますが、しばらくは三寒四温を楽しみましょう。
 



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2014/02/24  (月) 

なだれ注意

明日から、暖かくなるそうです。そうなると、今度はなだれ注意。東京都で、まさかなだれの注意報を聞こうとは思いませんでした。我が家の庭にも道路にも、まだ雪が残っているくらいですから、通行止めになったような地域では、本当になだれるほどの雪が残っているのでしょう。そういえば、埼玉県在住の友人、3人からガレージの屋根が崩壊したという話を聞きました。いずれも近所の家のガレージもだいぶ崩落してたとのことです。
 
埼玉県といっても、みんな秩父などではなく、都心への通勤圏内の人たちです。クルマは無事だった人も、ダメだった人も。ひとりは前も後ろも潰されて、修理はレッカー移動が必要だったとか。たまたま車両保険に入っていたらしく、修理費は保険で支払ってもらえるそうですが、しばらくはクルマも使えず、当然のことながら、修理工場も行列のできる店になっているわけで(-_-;; もう1週間以上になるのに、今回の大雪で首都圏は完全にやっつけられましたね。
 
今週末も雪が降る可能性があるとか。まあ、あんな大雪にはならず、チラホラらしいですけど、雪と聞いただけで心配になっている人も多いのではないかと思います。あんなに美しいのにねぇ。
 



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2014/02/23  (日) 

「大統領の執事の涙」

原題は、「ザ・バトラー」。単に「執事」と言っているだけです。日本語のタイトルはしつこいというか、わざとらしいというか、蛇足気味だなぁと思うのであります。シンプルに「執事」というタイトルにすればよかったのに。もうアメリカに奴隷制度はなくなっていたはずなのに、綿花農場で、ほぼ奴隷のように働かされていたセシルという黒人青年が、さまざまな偶然を経て、ホワイトハウスの執事となり、トルーマンからアイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン……レーガンまで、8人の歴代の大統領に仕えてきたというお話です。実話がもとになっているとのことですが、1950年代後半から80年代前半ぐらいのアメリカを描いていることになります。
 
見終わって、ちょっと感想さえ、思いつきませんでした……。予備知識なにもなしで見たので、最初、南北戦争後ぐらいの話だと思っていました。なぜかといえば、農場で働くセシル青年は、どう見たって奴隷待遇。ところが、少し話が進むと、えっ、これ、昨日ぐらいの話じゃない!と。奴隷はリンカーンが解放したんでしょ、ぐらいに思っていました。リンカーンっていったら19世紀じゃないですか。ところが、セシル青年、もうこのときには老人は、初の黒人大統領オバマが誕生したのを喜んでいたのですから……、やっぱり昨日のことなのです。自由の国アメリカというけれど……、だったんだ……、という感じです。で、過去形ですらない……。ホワイトハウスの執事として生きたひとりの黒人男性の姿と、差別撤廃の運動に身を投じた長男、ベトナム戦争で戦死した次男、父と息子の葛藤を見守ってきた妻という家族を通して、アメリカの一つの側面を見せてくれる映画でした。そして、その見たものに対して、まだ、感想をもてずにいます。
 



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2014/02/22  (土) 

デビット・カード

先週、初めてデビット・カードを作り、今日、初めて使ってみました。クレジット・カードと違って、使うとその場で銀行の口座から引き落とされる、残高がなければ使えないという、使い過ぎ防止機能もあり、未成年でも使えるという、あのカードです。初使用は西友のレジだったのですが、レジの方はデビット・カードの存在を知らなかったようで、「ウチでは扱っていないと思いますが……」と言って、誰かに聞きにいこうとしました。「クレジット・カードを使える店では、使えるはずです。同じシステムを使っているから」と言ったのですが、レジの方はすごく不安そうで(笑) 「とにかく、やってみ!」という感じで差し出したら、クレジット・カードと同じようにやってみてくれました。画面に「承認しました」と出たときには、「できた!」と感動してました(笑)
 
三菱東京UFJ銀行のデビット・カード、阿部寛ががんばって宣伝してますけど(笑)、まだまだ認知度は低いようですね。私のはVISAデビットですが、海外でもVISAカードを扱っている店ならどこでも使えるそうです。クレジット・カードとの違いは、私のように「信用(クレジット)」のない人でも持てること(笑) そして、1ヵ月分まとめて請求されるのではなく、その場、その場で決済されるということだけのようです。ポイントはないかも(^_^;; 
 
海外では、一般に広く使われているらしいです。私は、たくさんの国を知っているわけではありませんが、オーストラリアではおばさんたちがスーパーの買い物でみんな使っていました。それを見て、私も使いたいと思ったミーハーが私なんですけど(笑) 銀行口座が直接、財布の中に入っているようなもので、銀行からお金を下ろして、現金で購入するというステップを1つ飛ばすことができるだけのものです。そのかわり、しょっちゅう記帳して、残高を確認しておく必要があるかもしれませんね。
 



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2014/02/21  (金) 

オリンピック

オリンピックも終盤。長く続いているような気もしましたが、ここまでくるとあっという間という感があります。日本では、もっとも人気が高いのはやはりフィギュアスケートでしょうか? マスコミがそう言っているだけかもしれませんが、日本中の視線が浅田真央ちゃんに集まっていたという感じです。ジャーニーズをはるかに超えるアイドルですよね(笑) ご本人にかかる重圧はどれほどのものか想像を絶しますが、フリーがうまくいって本当によかったです。誰かが、日本中がお母さん、お父さんの気持ちになっていたと言っていましたが、まさにそんな感じ。終わったときは、多くの人がうるうるしていたようです。私も(笑)
 
インタビューなどを聞いていると、フィギアの選手などは、みんな育ちがよさそうという印象がありますよね。上品というか。実際、お金がかかるスポーツだし、いい家のお嬢様、お坊ちゃまが多いのかもしれません。そうじゃない人がいても、その世界の雰囲気がきちんとしている感じ? それに対して、いかにも野育ちという感じの業界もあるようで(笑) どの競技とはいえませんが、年齢に関係なく、口の利き方もしらないねぇという選手もいたりして。外国人は、言葉がわからないので、その辺の事情はわかりませんが、なかなか文武両道というわけにもいかないのかもしれませんね。どっちでもいいか、そんなこと(笑)
 



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元気回復
物騒な……