ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2014/08/15  (金) 

終戦の日

今日は敗戦記念日。子どもの頃からの習慣で、一応、広島の日と長崎の日、それにこの日はテレビの呼びかけに応えて、黙祷はします。けれども、もはやどっちを向いても戦後生まればかりで……、テレビの映像や新聞の記事を通してしか、戦争を知ることはできなくなってきました。最近は、尖閣やらなんやらで、なんとなくキナ臭さを感じるようなこともあります。喧嘩売られているような気がすることもあるし(笑) いっそこの日を平和祈念の日とか名づけて、祭日かなにかにしてしまったらどうでしょう。8月は休日がないし。「二度と戦争はしません」と誓う日。誓いたくない人たちもいるんだろうなぁ〜(-_-;;
 
私は、この日は毎年、友人の誕生日会。こういう特別な日が誕生日の人は、みんなに忘れられないものです。いいのか、悪いのかは別として。例によって、両国の事務所で宴会という運びですが、いいかげんオジサン&オバサンの会合にもかかわらず、いずれも当然ながら戦後を知らない世代です。近くの横網公園にある関東大震災の慰霊堂には、同じように火によって命を落とした東京大空襲の死者も祀られていて、今日は慰霊祭も行われます。誕生日を迎えた本人も、私も、そうとう遡っても東京の、しかも下町の生まれ、育ちなので、祖父母や親の代から、空襲の話は耳にしているのですが、幸いなことに親戚筋にも犠牲者はでていないもので、近くてもなかなか参列とまではいきません。年を追うごとに、参列者も高齢者ばかりになっているようで……。語り継ぐと言われても、私たち自身の体験ではないので、伝聞情報をその下の世代に語るというのもなかなか難しいことのような気がします。
 



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2014/08/13  (水) 

複々線?

小田急線の登戸駅で、急行電車から降りて、各駅停車に乗り換えようとしていました。乗った駅の都合で急行電車の一番前の車両に乗っていたので、下車駅の階段の位置を考え、少し後ろの車両に乗ろうと、各駅停車の車両に沿って後ろへ歩き始めたのですが、わっ、扉が閉まった!という状態に遭遇。私の感覚では、まず先発の急行電車の扉が閉まり、発車して1分後ぐらいに各駅停車の扉が閉まると……。急行電車の扉が閉まりかけていたのは横目で見ていたのですが、同時に目の前の各駅停車の扉が閉まったので、びっくりしてしまいました。想定外!
 
私が「ひえっ!」となったのを見ていたからかどうかは知りませんが、車掌さんがもう一度、扉を開けてくれたので、飛び乗りました。そして、扉が閉まると、急行と各駅停車は、なんと同時に走り出したのです。仲よく並んで、多摩川の橋を渡り、各駅停車が次の駅に止まるのを横目で見ながら?急行はするすると進んでいきました。JRなどで、「ぶつかる〜」と思えるほど接近して、また離れていくという風景を何度か体験したことがありますが、同じ駅から同時に同じ方向に電車が平行して進むの体験したのは初めてでした。複々線ならあり得る状況ではありますが……、びっくりした〜! 普段は駅以外では複線という電車にしか乗ったことがないんでしょうねぇ、私(-_-;;
 



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2014/08/11  (月) 

雨台風

台風の進路ではないところでも雨には出会いましたが、私たちがのんきに遊んでいた間に、四国や近畿は大変なことになっていたようですね。まあ、どうして今年はこんなに大雨が多いのでしょうか。私も子どもの頃に床上浸水を二度ほど体験していますが、家中のものをとにかく高いところへ上げるというのはともかく、水が引いたあとの掃除、片付けが本当に大変なんですよね。進入してくる水は、きれいな水っていうわけにはいかないし……。しかしながら、自然災害は、「いやっ!」と言ってもやってきます。雨雲を砂漠地帯にでも吹き飛ばす大型扇風機でも発明されないものでしょうか。
 



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2014/08/10  (日) 

朝霧

祭りの翌日は、天気はやや回復。皮肉なものですねぇ。しかし、空はどんよりと曇り、雲が高原の間近まで降りてきていました。家より木のほうがいっぱいあるという風景は、都会者にとっては新鮮で、降ろうが照ろうが気持ちのいいものでした。帰るころには薄日も射してきました。野菜の直売所や果物の店などに立ち寄り、なんだかんだ言いながら、けっこう買物をしてしまって……、野菜室に入りきるだろうか(^_^;;
 
なんて言っていたのは、高速道路に入るまで。長野道、上信越道と進むにしたがって、ものすごい横風に悩まされました。力持ちの私でも、ハンドルはふらふら。友人のクルマで行ったのですが、いわゆるRVタイプ。図体が大きいので、もろに横風にあおられます。碓氷峠にさしかかる頃には濃霧。前のクルマのテールランプがやっと見えるほどの視界しかありません。そして関越、圏央道と東京に近づくにつれて、大雨です。やっぱり台風は来ていたんだ……。
 



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2014/08/09  (土) 

盆踊り

今年も、木島平村の夏祭りをお手伝いに行ってきました。いわゆる「田舎」を持たない私にとっては、うれしくて、楽しくて(笑) とはいえ、西のほうには台風が上陸して、暴風雨圏の外にあるはずの東京や長野でも不穏なお天気です。早朝からクルマを飛ばして、お昼過ぎには木島平に到着。夕方まではなんとか天気ももっていたので、大丈夫かなぁと思っていたら、夏祭りの始まる直前になって、小糠雨状態になりました。涼しいのはいいのだけれど……。
 
会場にたどり着く頃には傘必須。あまり雨がひどいようなら、祭りは体育館に引越しということになっていたのですが、ぎりぎり少雨決行となりました。傘をさしながら盆踊りを踊っている人を見るのははじめてです(笑) 会場はグラウンドなので、着慣れない浴衣の裾が気になって、私は見物のみ。それでもきっと泥ハネは免れないでしょう(-_-;; 集まった人はやはり昨年よりは少なかったのですが、それでも最後の打ち上げ花火まで、夏祭りは滞りなく実施されました。
 
今年は、知り合いのスキーの先生が謳い上げた「ぼんじゃもの」という民謡というんですかね、お盆の唄が印象的でした。古の旋律で、静かに歌われるお盆ソングは、盆踊りのチャンチャカチャンというような派手な歌ではなく、そこはかとなく哀愁が漂う……、本来、お盆は死者を迎えたり偲んだりする行事なんだなぁということを思い出させてくれるような響きでした。こういう唄もいまは廃れてしまいつつあるようで、「ぼんじゃもの保存会」という会を作って、構成に残そうとしているそうです。
 



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惨敗
異常なむし暑さ