ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2014/11/17  (月) 

消費税10%延期?

延期といっても、そのうち上がることは上がるのだから……。いまの延期って、「上げるのを待ってやるぞ。だから自民党に投票しろ」選挙のためという感じがしてなりません。こちらとしては、「かたじけない」とか言って、安倍ちゃんに頭をさげろってこと?という感じがします。自分の生活を考えれば、消費税も何税も、みんなやめてくれ〜!というぐらい切り詰めているので、消費税なんか上がらないにこしたことはありません。ずいぶん遊んでるだろうと言われますが、切り詰め方も半端じゃないんですよ(笑) 未来がないと思っているから、使っているだけで(-_-;;
 
個人的な生活は苦しいとしても、世界を見てくると、日本はいま、間違いなく物価は安いことに気づきます。東京でもワンコイン500円でお昼が食べられますし、中食という新戦法なら、それでもおつりがきます。ロンドンは、付加価値税20%が効いているのか、安くてもランチが1500〜1800円ぐらいじゃなかったでしょうかねぇ。ホテル代などは、中級ホテルでも20,000以上、私たちが泊まっていた自炊のゲストハウスでも10,000円以上です。人々の収入はどのくらいのものなのかしら? 6割ぐらいの人は日本と同じぐらいで、それこそ切り詰め方も半端ではないと聞きますが、上のほうが桁違いに多いという話も。まあ、どこの国でも、上には上が、か(笑)
 
で、何を言いたいかと申しますが、消費税を先延ばしにして、何か得になることがありますでしょうか? と、いうことです。これで老人ホームや保育所が作れなくなっちゃうのなら、そっちのほうが困る! それに加えて、グローバルにみれば、いま、先送りなんかしないほうがよかなくて? と、思ったりします。選挙したいなら、そういうこすっからい手をつかわないでほしいなぁ。争点にすべきは、集団的自衛権じゃないの? とか。アベノミクスは、成功しているとは思えませんが、失敗ともいえないというところで、投票が難しい選挙になりそうでござりますなぁ。
 



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2014/11/16  (日) 

百味ビーンズ

ロンドン最終日、空港へ行く時間を気にしながら、ワーナー・スタジオへ行く半日ツアーに参加しました。「メイキング・オブ・ハリーポッター」、映画のセットや衣装、かつら、設計図などを見せてくれるツアーです。とくにハリー・ポッターのファンというわけではありませんが、甥っ子が本やDVDを貸してくれたので、一応、読んだり、見たりは、しています。1作目はファンタジーで、子どもたちもかわいいし、学校や汽車も夢のあるものでしたが、4作ぐらいから、ホラー映画?という感じなるし、ハリーもすっかりオジサン顔になり、興味を失いました(笑) しかし、ハーマイオニーがあんなに美人になってしまうなんて、子どもの顔からは想像できませんでした。西洋人の顔はわからない……(笑)
 
スタジオの話はまた後日ということにしますが、当然のことながら、ツアーの最後にはショップが待っていました(笑) 寮ごとの色とマークが入った制服やマフラーをはじめ、マグカップや文房具など、多種多様なお土産が並んでいるわけですが、人が集まっているのは、魔法使いの杖とお菓子売り場。とくにお菓子売り場では、映画の中ではロンやダンブルドア校長が当たってしまった鼻くそ味だの石けん味だのが混じっているという百味ビーンズとカエルの形をしたチョコレートが一番人気。私も話のたねに百味ビーンズを買ってみました。日本でも買えるんですけどね(^_^;;
 
昨日、モモタロウと会ったときにこれを持って行き、「見て選んじゃダメ!」と言って、「食べてみるゲーム」をしました。幸いなことに、石けんだか、歯磨き粉だからしい味を1個引き当てただけで、鼻くそ味などには遭遇しませんでしたが(4〜5個しか食べてないし)、けっこうスリリングで、なんとなくストレス解消になりますね(笑) 残りは、モモタロウに押し付け、夫か友だちか、誰かが鼻くそ味を引き当てたときのリアクションを教えてくださいと(^_^;; 食べても毒でもなんでもないのだけど、やはり「当たりたくない!」という強い思いが湧くから不思議です(笑)
 



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2014/11/15  (土) 

「la kagu」

今日は、モモタロウのリクエストで、久しぶりの都会、神楽坂に行ってきました。東西線、どうやっていくんだったかなぁと悩むくらい、久しぶりです。三鷹から、新宿→高田馬場……、しばし考えた結果、京王線から都営新宿線の九段下乗換えと思い出しました。認知症がかった頭からは、すっかり都会の路線図は消滅してます。どうしよう?
 
今日、たずねたのは「la kagu」というおしゃれなショップ。 もともとは昭和40年代に建てられた新潮社の本の倉庫だったとか。倉庫の雰囲気を残した店内には、服や家具、食器などが並べられています。それぞれ数は多くないのですが、シンプルで目を引くものがありました。感じとしては、無印良品を3ランクぐらいアップした感じ?(笑) 店内には、ウッディなカフェもあり、近所に住んでるとか、近所に勤めていれば、つかの間の憩いの場になりそうだなぁという感じです。家の近所に作ってくれればいいのに(笑)
 



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2014/11/13  (木) 

駐車違反

実は、イギリスで駐車違反をやらかしてきました(^_^;; わざとではありませんよ。Pマークのスペースに駐車したのですが、端っこのほうに「ここでお金を払え」という機械があったのを見逃しました。また、小さくて地味な機械だったのですよ。ここで、時間チケットを買って、フロントグラスの内側に貼り付けるという、日本でも路上駐車可のところでは、ときどき見かける装置です。その前に停めた駐車場が同じように白線で仕切ってあって、無料だったので、ここも有料だとは思いもしなかったのでありました。
 
ちょろっと観光をして戻ってくると、違反チケットがフロントグラスにペタッ。その場に係りの人でもいれば、支払ってしまおうと思ったのですが、誰も見当たらず、警察もいません。その日はロンドンに帰る列車に乗る日だったのであまり時間を費やすこともできないと。そこで、ペラッとはがして、その日はロンドンに帰って来ました。封筒の中に封筒が入っていて、これにお金を入れて送れと書いてあります。じかに? それはないでしょうとロンドンの管理人さんもおっしゃるので、さらに日本に持って帰ってきました(笑) 
 
外国に行けば、すべての人が日本代表みたいなところがあるので、日本人の名誉のためには、支払うべきものは支払ったほうがよろしいかとは思いますが。今日、知り合いのイギリス人にあったので、事情を話したところ、請求がレンタカー会社に行くかもしれないが、レンタカー会社は応答しないはずなので、放っておいていいんじゃない、とのことでした(^_^;; 「犯罪者にならないかな?」と聞いたら、「うん、立派な犯罪者だ。今度、ヒースローに降りたら、その場で逮捕され、連行されるだろう」と爆笑されました。イギリス人のユーモアはブラックだ〜(笑) 
 
ちなみに封筒に現金を入れて、ポストに投げ込んでおいてもいいのだそうです。もし、届かなかったら? 取り締まっているのは各市だそうですが、それでも時間とお金をかけて追跡はしないとのこと。ましてや外国人だったら、大赤字になってしまいますものねぇ。試しに現金を入れて、国際郵便で送ってみるかしら?(笑)
 



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2014/11/12  (水) 

こころのバリアフリー

夕方、テレビでバリアフリーの話をしていました。「クローズアップ現代」だったかな? 体重を移動するだけで動かせる器具の展示会のようなものがあったとかで、今日の夕方の報道番組は、みんな、そんなことを言っていたような。注意力散漫状態でテレビだけつけていたりするので、なんでも聞きかじりで(^_^;; その中で、ロンドンではパラリンピック以来、こころのバリアフリーが進んだという話をしていました。階段などでは、ベビーカーやカートを押している人を見ると、すぐに誰かが手を貸すと。確かに、私たちもトランクを運んでもらったり、後ろから手伝ってもらったりしました。みんな、自然に親切でした。アジア人の不細工なおばさんにも親切だったので、きっと万人に親切なのだと思います(笑)
 
それに引き換え……、と、自虐的な日本人は言いがちですが(笑)、そんなことはありません。東京に暮らしていても、カートを押していたり、松葉杖を着いていたり(-_-;;すると。けっこう助けてくれたり、手を貸してくれる人は多いと思います。そういう意味では、私鉄や地下鉄では鉄道会社の人がとても親切(JRは、人によるって感じで、たまに不親切な人も)。逆にロンドンでは、地下鉄や中距離列車の改札にいた人なんかは、けっこう仏頂面で不親切な人もいました。バスの運転手さんは、むしろ乱暴な感じです。
 
ロンドンは街全体が半径3キロぐらいの小さな街で、その中に地下鉄やバスがこれでもかっというぐらい走ってますから、移動は便利。外から街に入ってくるクルマの量は多いようで、朝夕の渋滞は東京よりひどい?というくらいですから、公共交通網が発達しているのはありがたいことです。私たちが泊まっていたところから歩いて5分以内に地下鉄の駅が3つあり、それぞれ2路線ぐらいが止まるので、実に便利でした。が、そんな近いところを走っているのに、なんで乗り入れないかなぁ?とか(笑) そして、その3つのうち、エレベータがあるのは1駅だけ。事情を知らない私たちは、最初、エレベータのない駅に到着してしまったというわけです。
 
そういう意味では、もはやエレベータのない駅のほうが少なくなってる感のある東京のほうが、公共交通機関そのもののバリアフリーは進んでいるのではないかと思われます。さてさて、こころのバリアフリーはどうでしょうか?
 



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帰ってきてます
かまぼこの存在感