ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2007/03/24  (土) 

お墓参り

今日は、お彼岸最終日ということで、自分ちのお墓参りに行ってきました。何年ぶりになりましょうかね? わが家の菩提寺は徳栄山本妙寺(東京都豊島区)です。振袖火事(明暦の大火)の火元となったお寺として歴史に名を残しております(-_-;)

 本堂の佇まいは静か。

 

でも、これは濡れ衣だという説もあるのです。本当の火元はこのお寺の風上に隣接してあった老中安部忠明の家だったというものです。江戸中を焼き尽くし、10万8000人の命が奪われたという大火の火元が老中の屋敷だとあっては幕府の威信にかかわるというので、幕府から本妙寺が火元の汚名を引受けてくれという要請があったと。これは、本妙寺側の言い分です(^_^;)

 

徳栄山という名称は、徳川家が栄えるという意味で、もともと徳川にゆかりの深いお寺なので、阿部家を失火の責任から救うことに一役かったというのも、あながち単なる責任逃れとも思えないところがあります。

 

1590年に徳川家康公が関東奉行として江戸城に入城するのと同時に、一緒に三河岡崎から江戸城清水御門内の礫川町へ引っ越してきたお寺で、その後、飯田町、牛込御門内、小石川、本郷丸山へと移転、1657(明暦3)年正月18日、明暦の大火によって焼失、1910(明治43)年に現在の巣鴨へ移転しています。

  

そんないきさつで、幕臣も多く埋葬されているのではないでしょうかね? 有名な人では北辰一刀流の千葉周作、名奉行遠山金四郎(ほんとに実在したのね、遠山の金さんって)、歴代本因坊のお墓などがあります。明暦の大火の供養碑もあり、最近はけっこう史跡めぐりの観光スポットになってたりして?(笑) 昔はなかった案内板、矢印なんかが整備されておりますよ(^_^;)

 

鐘楼もあるのよ。並んでる桶。

 

かつては身分の高い人は上のほうの場所ででかい墓所、だんだん墓石も小さくなって、士族が終わるとがっくんと階段になって下は町人、百姓……みたいな。身分階級差別の具現みたいな構造でございました。最近は、裏手に新しいお墓所なんかも造成されたので、それほどの露骨さは感じなくなりましたが、まあ、階段の多い墓地でございますね。

 

入り口には家紋、家名入りの手桶などもご用意されております(笑)。まあ、どれを使ってもいいんだけどさ。こういうのが古いお寺らしいところかもしれませんね。作務衣を着た若い修行僧などの姿も見られましてよ。火事を出したと教科書にも載っちゃうようなお寺だけに、お線香の火の管理なんかはけっこう神経質? ちゃんとお線香入れを用意しています。実は、最近のことだけどね(笑)



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2007/03/23  (金) 

春財布

春に財布を買うと縁起がいいといわれます。これは春財布=張る財布、つまり財布がふくらむよという語呂合わせ。お金がたまるという期待を込めて、せめて財布ぐらいは新しくしようよという、庶民のせつない夢なんですね。

 

かつては、お彼岸の縁日に財布を求める人が多かったそうです。もともとは節分以降、つまりは2月初旬からいまごろまでのお買い求めグッズ。秋になると「空き財布」とかいわれて、あまり縁起がよくないという説と、「実り財布」とかいって、やっぱり縁起がいいという説があるみたいです(^_^;)

 

黄色い財布が縁起がいいとか、お札を下に向けて入れると出て行かないとか、「お金がほしいよ〜!」系の縁起はやはりたくさんあるようです。財布につける「根付」は、打出の小槌か、カエルが多いですね。出て行ったお金が帰って来るようにと。ちいさなカエルをお財布につけるのではなく、お財布の中に入れておく人も多いようです。

  



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2007/03/22  (木) 

犬の「おかあさん」

犬を散歩させてる人たちが立ち話をしているとき、「○○ちゃん(犬の名前)のおかあさん」とか「××ちゃんのパパ」などと呼び合っているのをよく聞きます。犬も家族の一員で、我が子のように可愛がっているのだから、みんな何の疑問もなくそう呼んでいるのだろうと普通に思っていました。外で飼っている大型犬より、室内犬の飼い主に多い現象のようですね。

 

ところが、「○○ちゃんのおかあさん」なんて呼ばれると、「私は犬を産んでなーい!」と気分が悪くなるという愛犬家がおりました。室内犬で、すごく可愛がっているけど、産んだわけじゃなくて飼っているのだと主張しております。ごもっともでござります。見識がある!

 

別の友人に聞いてみました。すると「私はこの子のおかあさんじゃない」というので、ああ、そういう人ってけっこういるんだな、と思ったら、「おかあさんは姉で、私はおねえさん」と言われた。うーむ、犬好きの人って、やっぱりずっぽりハマっちゃってる人が多いようで(笑)



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2007/03/21  (水) 春分の日

遠州「お鴨江まいり」

鴨江寺(静岡県浜松市)へ行ってきました。お彼岸の法要が行われています。我が家の菩提寺ってわけではありません。知り合いの元テキヤ(露天商)のヒデさんが子どもの頃、ここで商売をしていたというので、一緒についていって「あの頃と変わったかなぁ」ジャーニーをしてみたのです。


その昔、行基菩薩様が鴨江の沢の奥に湧き出ている泉を汲んで精霊をご供養し、極楽浄土をつくりだしたという言い伝えがあります。観音様に感謝をするために鴨江寺が建立されたというのが、このお寺の縁起です。鴨江寺は、近隣の人々に「死ねば鴨江に行く」と信仰されてきたそうです。先祖へのお彼岸まいり、亡き人への孝行まいりなどを、「お鴨江まいり」というそうです。

  

 

お彼岸の7日間。昔は、見世物小屋の興行などもあり、テキヤの呼び込み口上(タンカ)が、自由に撞かせてくれる境内の鐘の音とあいまってとても賑やかな縁日だったそうです。いまでは縁日と言ってもたこ焼きやお好み焼などの食べ物屋さんがほとんどで、おもちゃなどを売る露店がほんの少し。かつての賑わいを知るヒデさんにいわせるとお店の数もずいぶん減ったとか。

おいしそうな匂いが漂う露店 

 

でも、鐘はいまでも自由に撞かせてくれますし、境内には法要の読経が流れ、長い柄杓で観音様に水をかける供養が行われ、現代に生き続けている「鴨江まいり」の信仰を感じさせられます。昔なつかしい輪投げや射的もあり、金魚すくいやヨーヨーに吸い寄せられる子どもたちの姿はいまも昔も変わらない風景でしょうね。

 順番に鐘撞きOK

 

しかし! 東名で事故があり、大渋滞。12時間、ずっとステアリング握りっぱなしというのは、さすがに疲労困憊です〜。



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2007/03/20  (火) 

都庁は広い!

申請書類があって、都庁へ行ってきました。広いねぇ〜。こんなところでふんぞり返ってるんだもん、石原さんも辞められないよね(笑)

 

パスポートの申請などは大きく表示されていて、入ってすぐだからわかりやすいのだけど、事業関係だと、まず、自分がどこへ行くべきかがわからない。とりあえず、受付で聞きました。受付でもすぐはわからず、調べて、該当部署に電話をかけて、確認してから場所を教えてくれました。親切です、はい。あんなところでたらい回しになんかされっちゃったら、アリアドネの力でも借りなきゃ出てこられないもんね。

 

上の階から中央公園を見下ろすと、桜がきれいです。まだ開花はしていないのかもしれませんが、つぼみでも公園全体がふんわりピンク色になってる感じで。エレベーターを待つ間に、みんなが窓にはりついていました。

 

そういえば、いっときは青いビニールシートが張りつめられている感じだった中央公園ですが、ビニールシートに住んでいた人たちはどこへ行ったのでしょう。



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お彼岸ですね
縁日って?