ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2017/04/13  (木) 

黄色いジュータン

いよいよ終わりかと思った桜ですが、けっこうまだ楽しめていますね。少しだけ葉が目立つようになってはきましたが、まだまだ花が優勢。今年は本当に桜が長く、これもひとつの異常気象のなせるワザなんでしょうか。いつもの年であれば、桜が終わりかける頃、菜の花が花盛りになるのですが、今年に限っては桜も菜の花も同時開催、同時閉幕の感じです。菜の花はけっこう香りが強いので、菜の花畑の真ん中にいたら、ちょっと息苦しくなります。でも、川風に乗って、ふわっと香ると、「ああ、もうすぐ初夏だなぁ」と感じ、思わず深呼吸。
 



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2017/04/12  (水) 

間に合ったライトアップ

今年の桜は、なかなか満開にならず、満開を迎えた頃には雨、雨、雨。恒例の野川のライトアップは中止の憂き目を見るのではないかと心配していたのですが、本日、やっと実施されました。わずかに満開を超え、花びらははらはらと舞い、枝には葉が見え隠れしていて、ボリューム的には昨年よりは寂しい感じでもありましたが。間に合った!という思いです。昼間、ちょっと偵察に行ったときには、アークシステムさんのスタッフが、昨日の雨でまだ湿りがちの下草をかきわけ、懸命にライトを設置してくれていました。
 
毎年、同じことを言っていますが、ここのライトは映画やテレビの撮影に使われるもので、そこらへんの公園などのライトとは種類も光量もまったく違います。昼間の桜並木は可憐に美しい感じですが、真っ暗な空に浮かび上がる桜は、むしろ妖しい雰囲気をかもしだしています。なんか、ほんとに、すごいなぁ〜という感じ。写真にしてしまえば、ちょっと派手めなライトアップに見えるかもしれませんが、この並木の下を通り過ぎるときは、ちょっとぞくぞくする感覚もあります。相変わらずの一方通行大渋滞という人波なので、ぞくぞくも一瞬のことですが、ひとりだったら、ちょっと怖くて近寄れないかもしれません。
1年にたった3時間のこのイベント。18時に点灯します。日が暮れるにしたがって、風が時おり強く吹き、並木だけではなく、ライトに照らされた花びらが舞うのもなかなかの見ものです。子どもたちが花びらを追いかけて柵から乗り出しているのは、ほほえましくもあり、危ない!という感じでもあります。19時を過ぎるとかなり冷えてきて、風も間断なく吹きすさぶようになり、本当に今夜が最後だなぁと……。ライトアップが終了する21時を前に、雨まで落ちてきてしまいました。今年の桜とは、これでさようならですね。雨は予報されていませんでしたよね? スタッフのみなさんは、撤収も大変なことになりそうです。今年もありがとうございました。
 



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2017/04/11  (火) 

冷たい雨で

なんという寒さでしょう! 2月初旬の気温だったとか。2月には、2月だという覚悟もあるし、ヒートテックも着ておりますが、もう4月だよ! 真冬より寒さが身にしみます。その上、朝から冷たい雨が降り続き、窓の外を見ただけで震えてしまいます。そして、ついに一歩も外に出ないで過ごしました(-_-;; 歩数計の数字も1000ぐらい。おかげで体脂肪率はアップです(笑) 何もせずにゴロゴロしていてもお腹は空くし、お腹が空けばおせんべいをかじったりして。今日はまったく生産性ゼロの日でしたねぇ。いやいや、今日は、ではなく、今日もって感じなんですけれど(-_-;;
 



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2017/04/09  (日) 

続・花見

続くときは続くもので、今日もお花見の機会を得ました。「郷土の森博物館」という府中市の野外博物館で、市民向けのお茶会が催され、おいしいお茶をいただきに行って来ました。ここでも桜は満開。お天気のほうは残念な雨模様で、どうも青空の下のお花見というシーンには恵まれません。まあ、関東の人はみな同じ境遇でしょうけど(笑) お茶会なので久しぶりに着物でも着ようかとも思ったのですが、こちらも空模様と相談して、やめました。なんといってもハネ上げ名人の自信がありますから(^_^;; しかもスカートを持っていないという生活習慣の持ち主のため、ごめんなさい、失礼しますで、ストレッチパンツにスニーカーという出で立ちでした。茶席では靴は脱ぎますが(笑)
 
茶席は三席あり、一つは屋外で椅子に座ってお茶をいただく立礼のはずだったのですが、雨降りのおかげで室内での薄茶席になっていました。げっ、正座! お茶は大好きなのですが、正座は大嫌い。というより、あちこちの関節を痛めている身としては苦しいのであります。正座はできるのですが、いったん座ったら立てないという無様な姿を晒すことになります。
 
幸い、というのか、市民向けのカジュアルなお茶会で、お客さんお半分ぐらいの人は、茶席のルールも作法も知らずって感じで気楽にお茶を楽しんでいらっしゃるし、嗜みのある方でも、いろいろな流儀で好きなように飲んでいらっしゃるので、これはもはや無礼講みたいな茶会。いろいろなことに煩わされずに自由にお茶を楽しめる感じで、緊張感はありませんでした。席主の先生たちが見栄を張りまくった?和菓子と上等な抹茶もおいしかったです(笑) 
 
茶碗や茶道具もさぞかしいいものなのでしょうが、こちとら不調法でまったく判りません(-_-;; 格調の高い茶会なんて行ったことがないのでわかりませんが、そういうのはすごく大変そうですよね。そういうのではなく、うるさいことはなしにしてお茶とお菓子を楽しみながら、いろいろおしゃべりをしている人もいて、これが意外とお茶会の本質をついているのではないかとも思ったりしたのでした。
 



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2017/04/08  (土) 

新宿御苑

急に友だちと新宿で会うことになり、「そうだ、新宿御苑でお花見をしよう!」と。続くときは続くわけですが、この時期だけの楽しみですからね(笑) 新宿駅から、そぞろ歩いて御苑に向かうと、なんだかずいぶん人が増えてきたような。えっ、みんなお花見? 果たして、そうでした。チケット売り場から大行列です。チケットを買って、中に入ろうとすると、ご時勢ですね〜、セキュリティチェックがあります。バッグを開けて、中身を見せなくてはなりません。で、見せたら、「OK、Thank you」と言われました。一緒にいた友人には「ありがとうございました」なのに。私を何国人と見たのでしょうか(-_-;; 
 
若い頃、新宿の伊勢丹で買物をしていたときに、店員さんから英語で「ベトナムから来た方ですか?」と声をかけられたことはありますが(笑) 色が黒いからでしょうかねぇ。顔は典型的な平たい顔族のはずなんですが(^_^;; 日本人は花見が好きと言われますが、どうして確かに外国人の姿も多かった。出口の近くでは、係員が「イグジト オバゼア」と叫んでいます。最初、意味がわからなかったのですが、2、3度聞くうちに、exit over thereだとわかりました。流暢すぎて、ジャパングリッシュの私には聞き取れず(-_-;; そんな私がなんで外国人に間違われなければならないのだ!(笑)
 
それはさておき、新宿御苑の桜は、種類も多く、見事でした。あいにくの曇り空で、ときおりパラリと雨も落ちてくるような天気で、高層ビルなどは霞の向こうに溶け込んで見えないくらい。空と花が同化してしまうのは、風景としてはちょっと残念でしたが、それでも満開の花々は美しかったです。そういえば、桜の季節にこの公園に足を踏み入れるのは初めて。かなり広い庭園ですが、どこを歩いても桜に出会えるのはさすがですね。まだ、花はしっかりついていのですが、ときどき一片、二片と舞い降りて、服に乗ったりするのも楽しいものです。しかしまぁ、なんという人出でしょう! 桜の木より、人間のほうが多かったことは確かです(笑) それでも、都会の桜、堪能させていただきました。
 



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満開直前
トルコ宮廷料理