円光院(甲斐霊場第60番)
円光院へ行くには、武田神社の前を通りますが、この武田神社へ向かうまっすぐな道、武田通りの両側は桜並木。まだ、若い木のようで花のトンネルというほど見事な咲きっぷりではありませんが、けっこう距離があるので、もう何年(何十年?)かすれば、名所と言われるくらいの桜並木になりそうです。
突き当りを右折すると円光院はすぐそこですが、その前に 市営つつじが崎霊園の桜がまた見事でした。円光院前を通り過ぎちゃって、くねくねと坂道を登って行ったので写真は撮れなかったのですが、眼下はピンクのジュータンを敷いたよう! きれいでした。
Uターンして桜の中に舞い降り、円光院へ。甲斐霊場めぐりの中で、はじめて季節と名所がピタリとはまったような。駐車場に並んだ濃いピンクの枝垂桜は、本当にきれいでした。そして、枝の間から透かし見える甲府の街並みも。
ここには信玄の正妻、三条夫人のお墓があります。その昔は石和町にあったそうですが、1560(永禄3)年に武田信玄が、甲府五山の一つとして現在の場所に移したそうです。三条夫人を開基とした。三条夫人は1570(元亀元)年に亡くなり、その法名が円光院。それがそのままお寺の名前になりました。

本堂の左奥に、立派な三条夫人廟所があります。本堂は1977(昭和52)年に再建されたとのこと。比較的、新しいものです。あいにくお留守のようで、ご朱印はいただけませんでしたが、境内にも花びらが舞う桜の大木がいくつもあり、それだけで十分! という感じでした。

トルコ料理
夕方、待ち合わせて、早めの夕食。なんだかマイブーム「トルコ」という感じで、渋谷のトルコ料理のお店「アンカラ」に行ってきました。トルコ料理は、「あまりクセがなくて、おいしかったよ」と言っているのに「ほんとぉ〜?」と疑わしげな友人に、「じゃ、試してみて」というわけで。

ピーマンのドルマを前菜に、牛肉の薄切りドネルケバブとトルコ風ピサ「チーズピデ」をいただき、チャイを飲んで、お腹いっぱい。チーズピデは、どうしても一切れ食べきれずに、「持って帰りたい」と言ったら、ちゃんとお持ち帰りパックにしてくれました。
普段は、すごく混んでいて、予約なしだと入りにくいお店のようですが、開店早々だったので、セーフでした。というより、まだ感じのときに、「いいですか〜?」と扉を開けたら、「5時からです」と言われ、時計を見ると5時ちょうど。お店の人もあわてて柱時計を見て「5時ですね」と、入れてくれました(笑) 日本語はトルコにほとんど通じない感じでしたが、メニュー見て選べばいいので(^_^;) また、行きたいなぁ。
大泉寺(甲斐霊場第59番)
大泉寺は1521(大永元)年、武田信虎が自分が死んだときに眠るために開山したといわれる曹洞宗の禅寺です。信玄によって今川に放逐された信虎。息子の信玄(1573年没)よりも長生きして、1574年まで生きましたが、結局、二度と甲斐へは帰れませんでした。死後、孫の勝頼によって、大泉寺において葬儀が営まれました。そこが信虎の菩提寺となったのですから、まあ、望みはかなえられたと言えるかもしれません。

いまでも、戦場から葬儀にかけつけた勝頼が手を洗ったという井戸が残されていて、境内には江戸時代に柳沢氏によって建立された信虎・信玄・勝頼の武田家三代の供養塔があります。

本堂は1945(昭和20)年の甲府空襲で焼失してしまいましたが、1965(昭和40)年に再建されています。本堂の左手奥には柳沢家が寄進したといわれる「御霊殿」があり、武田家三代の木像が安置されています。裏へ回ると信虎、信玄、勝頼のお墓があり、ちょっとうら寂しい雰囲気。

総門は幸い空襲の火災からも逃れ、「二段切妻作りの三間一戸門」という建築だそうですが、重厚な雰囲気をかもしだしている。門から本堂に続く参道は両側を杉木立ちに被われ、静かで、どことなく威厳を感じる風情。鐘楼では、毎年、大晦日に除夜の鐘が撞かれ、これは一般参加もできるようです。

お寺の脇にはダイコンの花が可憐に風になびいていました。








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