ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2009/11/02  (月) 

足利学校

足利といえば、すぐに足利学校という言葉が思い起こされます。でも、実際に何していたところと言われればうやむやむにゃむにゃ(笑) 確か日本最古の学校ということだったような……。タクシーの中から、古い日本家屋と非常に手入れの行き届いた垣が見えて、「あれは何ですか?」と運転手さんに尋ね、「あれが足利学校ですよ!」と教えられました。わおっ、かなり美しいです。
 

足利学校は、平安時代初期、あるいは鎌倉時代に創設されたと伝えられる高等教育機関。学生は全員僧侶、もしくは入学して僧侶になった人を教育する関東の最高学府だったそうです。なるほど学問といえば孔子。というわけで、入口には大きな孔子像も建っていました。
 
明治初期までは建物は残っていたそうですが、1872(明治5)年に廃校に。1990(平成2)年に方丈や庭園が復元されて、公開されるようになったのだとか。なるほど、美しい外観を保っているのは、よく手入れされているばかりではなく、比較的、新しい建物でもあったのですね。
 
入館証は「入学証」で、内部も公開されている方丈では、漢字のテストも受けられます(笑) 庭は南と北にわかれてあり、いずれもなかなか美しい庭園です。往時もこのような風情だったのでしょうか。庭園の脇に「字降(かなふり)松」という小さな松があります。これは学生が読めない文字に出会ったとき、紙に書いて枝につけておくと、和尚がふりがなや注釈をつけてくれたという伝説の松。いいなぁ〜、ほしいなぁ〜、この松(^_^;)
 
復原された建物は、方丈の屋根が立派な茅葺、学生が学んだ小部屋を復元公開している学寮や倉庫だった木小屋の屋根は板葺き。重ねあわされた板が作り出す模様が間近で見られて、その緻密さに感心しました。

      

正面の学校門の脇にある大銀杏がちょうど色づきはじめています。来週か、再来週ぐらいには、見事な黄葉を見せてくれそうです。
 



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2009/11/01  (日) 

ココ・ファーム&ワイナリー

足利にある「ココ・ファーム&ワイナリー」に連れて行ってもらいました。栃木県でワインを作っているなんて、まったく知らなくて、遠くから来た人に連れて行ってもらうということに。ワインは山梨県と思い込んでいてはいけませんね(笑)
 
「ココ・ファーム&ワイナリー」の“ココ”は、こころみ学園のココ。1950年代に、特殊学級の中学生たちによって開墾された葡萄畑からスタートしたワイナリーなのだそうです。こころみは試み。園長先生が当時の特殊学級の担任の先生だったそうです。
 
机に向ってのお勉強はちょっと、いえ、かなり苦手な少年たちに、何か作業をしてもらうために急斜面の葡萄畑を開拓してワイン作りをスタートさせました。などという簡単なものではなく、いろいろな試行錯誤、それこそ「試み」があって、いまのファーム&ワイナリーになったのだそうです。
       
ワイナリーに隣接するこころみ学園には、いま90名の知的障害者が住んでいるほか、通ってくる人が10名ほどいて、総勢100名で、葡萄作りに励んでいます。葡萄の収穫が終わると、椎茸作りもしています。ここに働き暮らす人たちも85歳を筆頭に50歳を超えている人が半数以上。高齢化も問題になっているのだとか。
 
“知恵遅れ”と呼ばれた少年たちは、はやくモノを覚えたり、手早く作業をしたりするのは苦手ですが、覚えたことを辛抱強く、間違えなく、真面目にコツコツ取り組むのは得意。仕事を絶やさないために、農薬や機械をいっさい使わない手作業で丁寧に葡萄を育てています。いまではカリフォルニアにも葡萄畑を持っていて、みんなで作業に行ったりすることもあるそうです。
 
こうやってできた無農薬無添加のワインといえば、いまの時代のニーズにもぴったり合って、ファンの方も多いようです。軽い味のヌーボーから、しっかり熟成した芳醇なワインまで、ワイナリーのカウンターではティスティングもできます。そして、時間を区切って、少人数でワインを造っている工場や寝かせている倉庫も見学させてくれます。いろいろなワインの香りも漂っていて、これがけっこう楽しかったです。
 
お昼は開放的なデッキで、その名もまさく「デッキランチ」をいただきました。いろいろなメニューがあるのですが、周囲を見渡してもこれを食べている人が圧倒的に多く、文句なしの一番人気でしょう。新鮮な野菜もパンも、とてもおいしゅうございました。
 
帰りのタクシーの中から、山以外の所にも葡萄畑があるのを発見。地域の方が畑を貸してくれたりもしているそうです。運転手さんは園長先生が中学の先生をしていたときに生徒だった方でした。「園長先生が素晴らしい人だから、地域の人も協力を惜しまない」とおっしゃっていました。
 
ココ・ファーム&ワイナリーでは毎年、晩秋の週末に葡萄畑でみんなでワインを楽しむ収穫祭を行っています。今年は11月14日(土)と15日(日)。ワインを飲みに行くにはクルマではだめなので、都心から1時間半の電車旅になりますが、また行ってみたりしちゃおうかなと思うほど(^_^;) 気持ちのいいところです。

 

お天気に恵まれたこともあって、すっかりリフレッシュすることができました。ワインは通販でも注文できます。
 



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2009/10/31  (土) 

秋の味覚

昨日は、東京駅から電車に乗って上野、アメ横へと旅をしました。私は東京に住んでいるとはいえ、西側の地域なので、実はアメ横はこれが2度目か3度目かというところ。それもあまり奥へは行ったことがありませんでした。なぜか、遠くから遊びにきた方々に案内されて、アメ横探訪です(^_^;)
 
魚や乾物、野菜などの店が建ち並ぶあたりでは、あちこちから、いろいろなモノが、「1,000円でいいよっ!」などの掛け声がかかります。何件かのお店にはマツタケが並んでいます。1パック、3,000円とか4,500円とか。それでもきっと世間相場よりは安いんでしょうね? あまりご縁のない食べ物なので、高いのか安いのかもよくわかりませんが(笑)
 
4,500円パックを2個で5,000円にしてくれるとか。この思い切った値下げは、何かありますよね。「国産だよ」とお店のにいさんは言っていましたが、まさか〜。もし、そうであるなら、そうとう鮮度が落ちているとか、何かしら事情があるに違いありません(笑) 3個では? 7,000円? では、試しに買ってみましょうかということになって、ついに買ってしまいました〜。
 
家に帰って、さっそくマツタケご飯とお吸い物、そして大きいのは焼いてスダチを搾っていただきました。一応、マツタケの香りはしていましたが、ほんのり漂う程度で……。高級品にはご縁がないので、比べようもないのですが、1本700円ぐらいのものですから、相応の味と香りだったのではないかと思います。
 
けれども、食卓にマツタケをいっぱい並べて、ちょっと贅沢な気分と秋の気配をいただきました。たまには、こんなことがあってもいいかな。
 



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2009/10/30  (金) 

秘密の地下道

広島から遊びに来た車椅子利用者をお迎えに東京駅へ行きました。今日は、有楽町あたりで障害者の大会か何かがあるとのことで、なんだか車椅子の方々がいっぱい。列車の乗り降りもエレベータも手すりつきのトイレも行列になっていました。普段は足りているのでしょうが、イベントがあったりすると圧倒的に施設の数が少ないと実感されます。
 
車椅子利用者には、駅員さんが1台にひとりずつ案内についてくれます。けっこう年配の人が多いみたいで、普段は現場は若いモンに任せ、デスクワークをしているエライ方かもしれません(^_^;) 親切ではありますが、過剰親切であるような気もちょっとしました。
東京駅は、当然ながら長距離利用の旅客も多いので、みんなけっこう大きな荷物をもっていたりします。ということは、足が元気な人もエレベータを利用することが多いわけですよね。駅の規模のわりにはエレベータの数は少ないと思われます。「混んでいるから、下から行きましょう」と駅員さん。
 
下? 東京駅の下には、秘密の地下道があったのです! 別に秘密ではないようで、ここで新幹線にお弁当やおみやげを積み込む業者さんたちが働いていました(笑) すごく昔から、というか、東京駅ができたときからあるという風情の地下道のようです。この地下から各プラットホームに上がれるエレベータがあり、車椅子使用者は何度も使ったことがある道だとか。
 
私は駅の下にこんな地下道が広がっているのはまったく知りませんでした。鉄道オタクでもないし(笑)  ここは警備が大変な要人が東京駅から列車を使うときにも利用されるそうです。実際、「ほとんどの人知らないと思いますよ」と駅員さんもおっしゃっていました。ある意味、非公開空間で、頼めば見学できるっていうシロモノでもないそうで、車椅子を押したわけでも何でもなく、くっついて歩いただけで珍しい場所を見せてもらって、なんだかすごく得をした気分です。
 
そして、不思議空間の地下道から山手線のホームに出ると、さんさんと輝く太陽とともに「山手線命名100周年」記念のチョコレート車両が入ってきました。この車両の山手線は1本だけなので、だいたい2時間に1回ぐらいしか同じ駅には来ない計算になります。ということは、見られてラッキー! 乗りませんでしたが(^_^;) 今日は、宝くじを買うべき日でしたね(笑)
 



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2009/10/29  (木) 

ドラフト

ドラフト会議がありました。話題の菊地雄星くんは西武が引きましたねぇ。松坂のときもそうだけど、こういうときの西武って、引きが強いというか……。ああ、田中まー君は楽天だったことを考えると、パリーグの引きが強いというか(笑) ここ数年の横浜ベイスターズの引きの悪さは笑っちゃうくらいだったのですが、だから雄星くんに手を上げなかったのでしょうか(^_^;)
 
実は、それほど興味をもってみていたわけではないので、下馬評とかぜ〜んぜん知りませんでした。ベイスターズは「1位がまた野手かよ?」と思ったのですが、「ああ、横浜高校の……」と思えば、まあ、そういう選択もありかなとか。
 
城島が阪神に行ってしまって、なんだかセリーグの格差は一段と広がりそうな気がする一方、楽天も強くなったり、雄星くんの西武も含めて、パリーグはどんどんおもしろくなりそうですね。
 
あら? 日本シリーズってこれからですよね? 縁がないので、まったく忘れてました(笑) というか、11月になってからなんて、今年は遅いのではないのかしら。毎年、こんな時期でしたかね? 本当に、ひとむかしって単位で縁がないので……(-_-;)
 



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結婚詐欺
秋を探しに