ある小説の中に、世界を旅して「何を祀ってあるのかわからないんだけど、地元の人が拝んでいるものには手を合わせることににました。そうしたら、なぜか商売がうまくいくようになったんですよ」というフレーズがありました。SFだし、本筋とはまったく関係ないんだけど、心に残った一節です。そんなわけで(どんなわけで?)、日々の何気ないできごとを綴ってみようかと思います。
2007/05/17  (木) 

切干だいこん

スーパーへ行ったら、宮崎県の切干だいこんがワゴンセールになっていたので、たまにはいいかと思って買ってきました。東国原知事の似顔絵入りです(笑)

 

知事の一挙一動一投足が話題になっていますね。いろいろ物議もかもしているようで。県の活性化のためにはそれもいいことなのかもしれません。切干だいこんは、それに協力しようと思ったわけではないけれど(^_^;)

 

煮物を作るのもいいけれど、家族の人数が少なくなると、何かを作ると毎日、食べ続けなければならなかったりします。お惣菜売り場で小さなパックを買ってくるほうが、便利だし、無駄にもならないって時代ですよね。一人暮らしや核家族が増えているから当然のことでしょうが、お惣菜に限らず肉でも魚でも少量のパッケージがあるのはありがたいことであります。パックじゃなくて、量り売りにしてくれたりしたら、もっとうれしいかも。

 

そして、いまの季節はフキだのウドだの、ちょっと前はタケノコだの、あちらこちらからいただき物があります。煮たり、焼いたりして、それでまたこちらも食べきれないから食べて〜とあちらこちらにお裾分けしたり。

 

食全体にはあまり季節感があるわけじゃないけど、こうしてところどころに季節の味を楽しめるのもありがたいことです。とくに山菜は春を、というか初夏を?感じます。



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2007/05/16  (水) 

テキヤ物語

連載読物「テキヤ物語」がちょっと前へ進んだようですね。更新されてます。この書き手はあっちこっちで恥はかいているようですが、物語を書くのは遅い!

 

テキヤ物語は仮タイトルで、タイトルを考えつく前に「えーい、はじめちゃえ!」という具合に始まっているので、ストーリーも決まっていないとか。一応、事実をもとにしたフィクションです。続きはまた、いつになることか……。

 

御用とお急ぎでない方は、そっちもちょっとのぞいてみてやっておくんなさい。



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2007/05/15  (火) 

ニコライ堂

ついでのついで、なんて言ったら怒られちゃうな、地下鉄を目指して歩く途中でニコライ堂に立ち寄りました。ニコライ堂は日本ハリストス正教会の本部で、正式名称を東京復活大聖堂といいます。日本に東方正教会の教えをもたらしたロシア人大主教、聖ニコライにちなんでニコライ堂と呼ばれているそうです。

大きなドーム型屋根が特徴で、前を通りかかったことはもちろんあるし、かなり遠くからも見えるので(高層ビルの少なかった頃は、目印になっていたそうです)、建物はおなじみなのですが、中に入ったのははじめてでした。

 

ビザンティン様式の荘厳な建築で、聖ニコライの依頼によりロシアの建築家ミハイル・シチュールポフが設計、1891(明治24)年に竣工したそうですが、1923(大正12)年9月1日、関東大震災で上部が倒壊、1929(昭和4)年に塔を低くするなど、外観の一部が変更されたうえで復興。

  内部は撮影禁止です。

 

敷地内には神学校、信徒会館であるニコライ会館、伝道会などに使われる旧ニコライ学院、東京大主教館、聖ニコライ記念聖堂があるそうです。この日は日曜日だったからでしょうか、何かの勉強会や賛美歌の練習が行われていました。

 

礼拝堂は、淡い光が差し込み、聖者の絵などがローソクの灯に映し出されて、自然に頭が下がるような雰囲気です。足音など立てないように!

 

拝観維持費(ろうそく代)として見学料300円を支払うようになっていますが、ちゃんとローソクをくれるので、自分で火をともしてささげることができます。



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2007/05/14  (月) 

湯島聖堂

御茶ノ水の駅を降りると、神田明神に行く途中に「湯島聖堂」があります。すでに、きっと何百回(は、オーバーかもしれないけど)も前を通っているのに、一度も足を踏み入れたことはありませんでした。恥ずかしながら、ここが孔子廟だっていうのも、建てたのが犬将軍綱吉だったっていうのも知らなかった(^_^;)

  

そこで、得意のついでコースで、ちょっと見学してきました。

 

後に幕府の昌平坂学問所(昌平黌)になり、明治維新以降は東京大学へと続く系譜に位置するのだそうです。昌平とは、孔子が生まれた村の名前で、そこからとって孔子の諸説、儒学を教える学校の名前となったそうです。

この孔子像は世界一の大きさだとか。

 

明治以降、湯島聖堂の構内には文部省、国立博物館、師範学校(旧東京教育大学/現筑波大学)、女子師範学校(お茶の水女子大学)などが一時同居していたことがあるそうで、学業成就というか、合格祈願の願掛けのメッカになっているらしいです。敷地としての昌平坂学問所の跡地は、ほとんどが現在東京医科歯科大学湯島キャンパスとなっているとか。

 

大成殿は広々としていて、私のように神田祭ついで参りの人がちらほら見受けられましたが、隣のお祭が嘘のように静か。受験シーズンはたぶん多くの人が訪れるのでしょうね。合格祈願の絵馬がぎっりしと並んでいました。参拝に来る受験生は、ほとんどが合格祈願の鉛筆を買っていくそうです。

  

合格祈願の定番はやっぱり「鉛筆」ですね。

 

テレビドラマ、堺正章主演の「西遊記」も香取慎吾主演の「西遊記」もこの大成殿でロケをしたそうですよ。



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2007/05/13  (日) 

神田祭

今日は、神田祭のお宮入り。さすがに東京を代表するお祭らしく、お神輿の数も多いし、見物客もそうとうな人数でした。予定より1時間以上スケジュールが遅れていると役員のみなさまはじれておいででしたが、そのせいでしょうか、お宮に入る順番を待つお神輿も道路にずらっと並んでいて、行けども行けども行列が終わらないので、あんまり遠くへは行きませんでした(^_^;)

 

 順番待ちは道路で待機。一基ずつ宮入します。

 

府中と違って、こっちの警察/機動隊は何も言わずにもくもくと警備してるし、境内も開放してお客さんも自由に動けるし(下手すると一緒に担げそうな距離まで近づけるし)、神輿が通るときは「はいよっ、ちょっと神輿に道をあけておくれっ」なんて、半纏のおじさんに声をかけられて、見物のお客さんも「はい、はい」と脇によけるような。人はいっぱいいましたが、けっこうほのぼのと混んでました(笑)

 

  

町内によって担ぐ神輿の大きさや形は違い、町内ごとに半纏の色も違います。ご近所の方なら、どこの神輿が宮入なのか一目でわかるのでしょうね。部外者は、一生懸命、提灯に書かれた町の名前を読んだりして。
 

 

街を練り歩いてから宮入し、お祓いを受け、参拝した神輿は、また再び街へ出て行きます。道路には給食車両がいて、担ぎ手がちょっと休憩してたり、割烹着姿のねえさんたちが炊き出しにでてたり、そんな風景もなかなか風情があります。

給食班は道路で待機。

 

くたびれ果てて、半纏姿のまま、塀に寄りかかって熟睡しているねえさんもいました。疲れるのは疲れるでしょうけど、祭に参加して疲れるのっていいうのもいいよね。

 

今年、80年ぶりに復活したという、普通の神輿とは形状の異なる「入母屋造」、台輪3尺5寸という巨大な将門塚保存会の神輿

 

写真をいっぱい撮ってきたので、「縁日ガイド」のほうへも上げておきました。「近づくな」とか「何々するな」とかあまり野暮なことはいわないだけでなく、鳥居にも石塔にも登り放題みたいな(笑) 私もちょっと鳥居の足に登って写真を撮ってみました<年寄りの冷や水(^_^;)



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